くらし 大多喜町獣害対策新聞

令和7年12月24日[第18号]

■狩猟免許の説明会開催!
◇申込みの流れや費用補助金を説明
一般向けの狩猟免許取得説明会を今年も開催いたします。免許取得の流れや申込み方法、講習会、受験費の補助金などについてご説明します。
現在猟友会員の主力層は70代で、80代の方も活躍しています。引退される方も増えてきており、教えてもらうなら今がチャンスです。
筆者は女性で山登りや力仕事は苦手ですが、主に家の周りでアライグマやキョンを箱わなで捕獲しています。捕獲した獣は道の駅の解体所で引き取ってもらえます。ジビエ肉はタンパク質豊富で栄養満点、ここだけでしか味わえない美味しさです。
今からでも、どなたでも大丈夫です。獣害に悩むご家族のため、ご近所のため、今年はちょっと新しいことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

わな免許取得

猟友会所属

捕獲従事者

■免許を取って箱わなを置こう
まずはお気軽にご参加ください
狩猟免許はわな、網、第一種猟銃(散弾銃)、第二種猟銃(空気銃)の4種類あり、1回の受験で申し込める免許は1種類です。受験費・講習会費には補助金が出ます。
まずはわな免許を取って猟友会に入り、大多喜町の有害獣捕獲従事者として登録することをおすすめします。
通常の狩猟期間は11/15-2/15ですが、捕獲従事者になれば1年中捕獲が可能です。また、捕獲に必要な箱わなや見回り補助機器が町から無償で貸与されます。
わなの場合、止め刺しは電気止め刺し器で行うのが一般的で、キットで3~4万円。受験費と他の装備を合わせても5万円程度から始められます。捕獲従業者に認定され、指定獣種を捕獲すると町から報奨金が1頭あたり2000円~7000円(獣種別)支払われます。捕獲従事者が増えて捕獲がすすめば、柵や草刈りによる防除策に加え、効果的に獣害を減らすことができます。説明会では質問タイムもあり、現在活動中の捕獲従事者にさまざまな相談もできます。ぜひお気軽にご参加ください。

◇わな免許取得講習会(無料)
日時:令和8年2月6日(金)
時間:午後13時30分~15時30分
場所:農村コミュニティーセンター

■最新獣害ニュースandポイント
◇クマ被害増加との共通点
昨年秋から東北を中心にクマ被害が多く、社会問題になっています。幸い千葉県にクマはいませんが、林業・農業の衰退、長年の自然保護、地域の過疎化により獣が増えすぎてエサが足りなくなり、住宅地に来ている点は同じです。一度人間の農作物や生ゴミの味・場所を覚えると何度も来てしまうのも共通です。これ以上獣害が増えないよう、今のうちに少しずつ、できる対策をすすめていきましょう。

■町の捕獲状況

冬に草を刈ると、新しい芽が出てシカやキョンが集まる原因に。隠れ場にされていなければ、あえて刈らない方がいい場合もあります。

文責:鳥獣被害対策実施隊西畑地区担当 渡邊未来
ご意見、ご感想などお待ちしております

大多喜町役場農林課農政係
大多喜ラボ 渡邊 未来