- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県鋸南町
- 広報紙名 : 町報きょなん 令和8年2月号
今回は、鋸南町で活動されている「鋸南復興アクセラレーション」の紹介をします。令和元年の房総半島台風災害において、町内居住の3人の有志により立ち上がった団体です。以降、復旧に対する支援活動だけでなく、その経験を生かして日常からの防災意識の高揚等についても活動され、令和7年度の防災訓練においても避難所の開設・運営等の訓練にご協力いただいております。
■鋸南アクセラレーション参加者の活動手記
令和元年9月に、鋸南町を大きな台風が襲ったのは記憶に新しいと思います。
屋根が損壊したことにより、室内に雨漏りがしはじめた家屋も多く、この状況をなんとかしたいと思い、町の住人で立ち上げたのが「鋸南復興アクセラレーション」という災害支援団体でした。
鋸南町社会福祉協議会内に事務所を置き、主に、災害ボランティアセンターの運営支援をし、支援が必要な人とボランティアを繋ぐ役割を果たしていました。また、この災害支援団体は鋸南町役場の協力を得て、広報誌を町内全戸配布し、情報提供を呼びかけました。地域にある課題を解決するにあたって、行政、ボランティア、地域団体が互いに「協力」し、「協働」することはとても重要なことです。単独で活動するよりも、活動の質が向上し、サービスを受ける側もきめ細やかなサービスを受けることができるようになります。「小さな力を集めれば大きな力になる」鋸南町の災害支援の現場では、そんなことを確認できたような気がします。
災害復旧や被災者支援には、多様な力が必要です。そのための情報発信や、支援をしていただける人と支援を必要とする人を結びつける活動は極めて重要です。柔軟な多様性がボランティア活動として求められています。
