- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県鋸南町
- 広報紙名 : 町報きょなん 令和7年5月号
■第13回安房郡市小学生剣道錬成大会準優勝
3月15日に館山市で「第13回安房郡市小学生剣道錬成大会」が開催されました。
鋸南剣道から男女1チームずつが参加し、男子は接戦の中決勝まで勝ち上がり、代表戦の末、準優勝となりました。
■春休み料理教室を開催しました
健康づくり推進員にご協力いただき料理教室を開催しました。小学1年生から6年生までの児童と家族合わせて19名の参加がありました。ぐるぐるソーセージ、ブロッコリーの洋風おひたし、マシュマロチョコプリンの3品の調理に挑戦し、とても美味しく仕上がりました。
ぐるぐるソーセージのレシピは巻末のかんたんおいしいレシピに掲載しています。
■令和6年度「運動能力証交付率」県下トップ
毎年小学生(5・6年生)、中学生を対象に、体力・運動能力調査「新体力テスト」が実施され、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50m走、立ち幅跳び、20mシャトルラン、ソフトボール投げ(中学生はハンドボール投げ)の8種目を測定し、一定の水準の体力・運動能力を有する児童生徒に対して運動能力証が交付されます。県内での運動能力証交付率は次のとおりでした。
・鋸南小学校(男女総合の部・女子の部)…第1位
・鋸南中学校(女子の部)…第1位
運動能力でバランスのとれた児童生徒がとても多く、幼児期からの多様な遊び、学校での体育の授業、部活動に加え、スポーツ少年団など地域で活発なスポーツ活動が要因と考えられます。
■蛭田恭代さんがJICA海外協力隊としてエルサルバドルへ
令和7年4月から令和9年4月までJICA海外協力隊として内宿出身の蛭ひるたやすよ田恭代さんがエルサルバドル国立大学へ派遣されます。
日本語を教える教師の支援や日本語ネットワーク関連活動への協力が求められ、「要望をよく理解し、ニーズに応えられるように努めたい」と語っています。
■鋸南町社会教育委員が任期2年の活動報告書を提出
町社会教育委員会議は、3月12日に定例会を開き、2年間の活動報告書を提出しました。令和元年度に「新時代を力強く切り開く鋸南町社会教育の在り方」について答申したほとんどの項目で、内容に沿った取り組みが行われていることが確認されました。
また、答申にある「町に対する思いを持ち続ける子どもたち」を育てるためには、「ふるさと学習」をより充実させる必要があり、町の情報をデジタル化、データベース化することが提案されているほか、小中学校での学習の成果をオンラインで発信することで、広く町民の学びに発展していくことが期待できる、などの意見が盛り込まれていました。
■株式会社スポーツインダストリーから寄付
3月21日に株式会社スポーツインダストリー(東京都中央区)から10万円の寄付がありました。
同社の富樫健一(とがしけんいち)氏は「令和元年の台風被害から復興している中、さらに町の活性化に繋がればと思う。引き続きゴルフを通じて少しでも力になりたい」と話しています。
■まちづくり支援事業補助金の活動結果
▽循環型社会推進事業
鋸南ゼロウェイストを目指す会
代表 東愛乃
事業目的:未来の子や孫の世代まで持続可能な地球の環境を守るための活動をします。
活動内容:「海の環境を守ろう_and_生ゴミを土に返し循環型社会を目指そう」を趣旨に活動してきました。毎月17日にゆるっと海岸清掃を実施、45ℓゴミ袋で約195袋のゴミを拾いました。今後も活動を続けていきますので皆様、お気軽にご参加ください。
▽江月炭焼き復興プロジェクト
鋸南里山保存会
代表 石﨑政彦
事業目的:炭焼きの技術の継承を計り、山村の原風景の維持に努める活動をします。
活動内容:かつての農村風景を復活させ、森と畑の循環を取り戻そうと、江月地区で「炭焼き小屋建設プロジェクト」に取り組んでいます。5月末に炭窯が完成予定です。秋に小屋を組み、冬に屋根の茅葺き体験を開催します。