スポーツ 11月15日東京2025デフリンピック開幕(4)

◆デフリンピックをとことん楽しむ!デフリンピックスクエア《入場無料》
日時・場所:11月15日(土)~11月26日(水) 9時~20時
オリンピック記念青少年総合センター
小田急線「参宮橋」徒歩7分、地下鉄千代田線「代々木公園」徒歩10分

大会期間中、大会運営拠点となるデフリンピックスクエアでは、デフスポーツやろう者の文化への理解を深めるさまざまなプログラムを用意しています。選手を身近に感じながら楽しもう!

詳しくはコチラ
●スタンプラリー
会場内の各コンテンツを体験して集める「スタンプラリー」を実施。達成者にノベルティをプレゼント!台紙は手話アートの第一人者、門秀彦さんがデザイン。

●ホールコンテンツ
カルチャー棟小ホールで実施。23日(祝)にはデフアーティストと子供たちが練習に励んだ舞響詩(まいきょうし)「田園~踊る、鳴らす、詩(うた)う」公演を披露します。

●みるTech
誰もが楽しく、交流できるデジタル技術の展示をカルチャー棟で実施。ユニバーサルコミュニケーション(UC)技術やVRなどを体験できます。

●ARグラス

■都内各所できこえない・きこえにくい方をおもてなし
国内外から多くのデフアスリートや観客が集う機会に、さまざまな施設で透明ディスプレイ(写真)や多言語翻訳タブレットなどを活用し、きこえる・きこえないに関わらず誰もが安心して利用できる案内を実施します。

■スポーツの祭典in駒沢公園
11月22日(土)・23日(祝)・24日(休)
@駒沢オリンピック公園中央広場
「スポーツ FUN PARK」開催!

アスリートとの交流やデフ・パラスポーツ体験を楽しめる他、競技の魅力やサインエールの紹介など、デフリンピック観戦に役立つブース等を設けます。さまざまなスポーツを体験できる「スポーツフェスタ」なども同日開催。

◆感動を分かち合おう!知れば100倍楽しめる観戦のススメ
■注目1 スタートの合図や選手のやり取りは?
・スタートの合図はスタートランプ
※詳細は本紙をご覧ください。

“閃光”にかける勝負。陸上競技ではピストルと連動し、ランプが光ります。静寂の中で一斉にスタートする瞬間は、会場全体が息をのみます。

●デフスポーツならではのコミュニケーション
サッカーやバスケットボールでは、審判や補助審判が笛などの音と併せてフラッグを用いることで、選手に競技中の状況を伝えます。

■注目2 音のない世界に届く応援 サインエール
東京大会に向けて、ろう者を中心にしたメンバーで、デフアスリートたちと共に開発した「目でみる応援」です。サインエールを覚えてデフアスリートを応援しましょう!

◇行け!
両手を顔の横でひらひらさせる
両手を勢いよく前に動かす

その他のサインエールはコチラ
※詳細は本紙をご覧ください。

■注目3 もっと楽しく、便利に楽しむコンテンツ!
卓球会場やバドミントン会場ではモニターを設置し、競技中の音を擬音で表示する「ミルオト」により、きこえる人もきこえない人も臨場感を共有できます。
また、水泳会場では、競技解説を文字で体感できる「スマートグラス」、柔道会場では、競技音を振動で体感する振動デバイス「Hapbeat(ハップビート)」等の機器の貸し出しも行います。
・ミルオト
・Hapbeat