くらし 多文化共生社会の実現をめざして

日本人と外国人が共に安心して暮らしていける社会の実現に向け、さまざまな取り組みを行っています

■多文化共生社会の実現をめざして
港区は、人口の約8%にあたる約23,000人の外国人が暮らし、国籍・地域は130を超え、国内の半数以上の大使館が立地するなど、国際色豊かなまちです。
区は、「国際都市・港区」として、区に暮らす外国人が地域で孤立することがないよう、多言語による情報発信や生活相談、地域における日本語学習を支援しています。また、区の国際友好都市であるフランスパリ市15区や区内の大使館等とも連携し、音楽や舞踊といった公演や小中学校での交流事業をはじめとした国際交流・文化交流を深めています。
今年度から開始する「MINATOまるごと留学事業」では、こども大使館デイやまち歩き交流への参加を通じて、外国語とその国の文化に直接触れて国際理解を深めるとともに、普段生活している区の魅力を再発見できる、港区の特性を生かしたプログラムです。
今後も、様々な国際化推進施策を実施し、国籍や文化的背景が異なる人々が、互いを尊重して支え合う多文化共生社会の実現をめざしてまいります。
港区長 清家愛

□多言語対応・相談
デジタル技術も活用して窓口の多言語対応を進めています。外国人相談員等による外国人の生活相談を行っています。

□地域で育む日本語学習支援プロジェクト
外国人のための日本語学習支援や外国人と日本人の交流事業を行っています。

□国際友好都市との交流
港区の国際友好都市であるフランスパリ市15区との食や文化の交流を進めています

□大使館等との連携
大使館等と連携したさまざまな文化紹介イベントを開催しています。

□(NEW)MINATOまるごと留学事業
*詳しくは本紙8面へ

*区の国際化推進施策について詳しくは、港区HPをご覧ください。