くらし 新年、明けましておめでとうございます

新宿区長 吉住 健一

区民の皆さまには、穏やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。本年が皆さまにとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
令和8年の干支「午(うま)」は、力強く駆ける姿から「前進」「飛躍」「スピード感」を象徴し、物事が大きく動き出す年といわれています。
この一年、区民の皆さまとともに未来に向かって力強く駆け抜け、誰もが住みたい、住み続けたいと思える新宿のまちづくりを全力で進めてまいります。
新年を迎えるにあたり、リニューアルした新宿文化センターで、狂言師の野村萬斎さんと対談させていただきました。萬斎さんからは、新宿とのご縁やまちの魅力に加え、伝統の継承と新たな挑戦などについてお話しいただきました。受け継がれてきた技術や精神を尊びながら、時代に応じて新しい発想を取り入れていく萬斎さんの姿勢は、伝統と革新が共存する新宿のまちづくりにも通じます。今後も、まちの中に息づく歴史や文化を大切にしながら、新たな課題に果敢に挑戦し、未来へつながる新宿のまちを築いてまいります。
今年は、区が平和都市宣言をしてから40年を迎えます。終戦から80年以上が経ち、戦争体験者が減る中、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現を願うこの宣言の理念を、次世代にしっかりと継承していくことが重要です。3月には、平和の尊さを区民の皆さまと共有するための記念事業を開催するほか、戦争体験談集のデジタル版を作成し、若い世代にも身近に触れてもらえるように広く発信していきます。このほか、さまざまな平和啓発事業を通じて、平和の理念を皆さまとともに育み、次世代へ確かな形でつないでまいります。
区は、平成19年に「新宿区基本構想」を策定し“めざすまちの姿”を「『新宿力』で創造する、やすらぎとにぎわいのまち」と定めました。今年から新たな基本構想と総合計画の策定に向けて、区民の皆さまのご意見を幅広く伺い、共に描いていきたいと考えています。ぜひ、ご協力をお願い申し上げます。
本年も現場・現実を重視し、区民の皆さまの声をお聴きしながら、課題の解決に取り組み、新宿のまちの発展に力を尽くしてまいります。引き続き、区政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。