- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都品川区
- 広報紙名 : 広報しながわ 令和7年3月1日号
3月は就職や転勤、進学、引っ越し、家族や友人との別れなど、生活環境が大きく変化しストレスを受けやすい時期です。また、多くの企業の決算期にあたり、仕事上や経済的な問題を抱える人が増え、これらが自殺の要因になるといわれています。
自殺を考えている人は、周囲の人に何らかのサインを発しています。「元気がないな」「いつもと様子が違うな」などと気づいたら、声をかけ、話を聴いて、専門機関などの相談につなぎましょう。
■こんなことはありせまんか?
○心と体の健康のこと
・食欲不振
・やる気が出ない
・死にたくなる
○仕事のこと
・リストラや失業にあった
・働きたいのに仕事がない
○お金のこと
・多重債務に苦しんでいる
・借金やローンの悩みがある
○暮らしのこと
・子どものことで悩んでいる
・高齢者の生活・介護について悩んでいる
・暴力(DV)に悩んでいる
・犯罪被害にあって困っている
・どこに相談したらよいかわからない
■ゲートキーパー研修「悩んでいる人にどう気づき、かかわるか」
講師：伊藤次郎(精神保健福祉士)
ゲートキーパーとは、自殺の危険を抱えた人のサインに気づき、適切に関わる役割の人々のことです。問題を抱え、支援を必要とする人の心の声に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守ります。特別な資格は必要ありません。ぜひご覧ください。
※本紙二次元コードからご覧いただけます
■ご相談ください
○東京都自殺相談ダイヤル～こころといのちのほっとライン～
【電話】0570-087478
正午～翌日午前5時30分
特別相談：3/27(木)～3/31(月)(24時間)
○東京いのちの電話
【電話】3264-4343
24時間
○東京自殺防止センター
【電話】5286-9090
午後8時～翌日午前2時30分(月曜日は午後10時30分、火曜日は午後5時から)
特別相談：3/7(金)まで【電話】0120-58-9090
※時間は同上。
○自殺予防いのちの電話
【電話】0120-783-556
午後4時～午後9時
特別相談：3/10(月)～3/16(日)午前8時～翌日午前8時
○自死遺族相談ダイヤル(全国自死遺族総合支援センター)
【電話】3261-4350
木曜日午前10時～午後7時日曜日午前10時～午後5時
特別相談：3/10(月)～3/12(水)正午～午後5時
○自死遺族傾聴電話(グリーフケア・サポートプラザ)
【電話】3796-5453
火・木・土曜日午前11時～午後5時
特別相談：3/4(火)～3/8(土)
※時間は同上。
○有終支援いのちの山彦電話-傾聴電話-
【電話】3842-5311
火・水・金・土曜日正午～午後8時
特別相談：3月の火・水・金・土・日曜日、祝日(3月23日を除く)
※時間は同上。
○多重債務110番(東京都消費生活総合センター)
【電話】3235-1155
月～土曜日午前9時～午後5時
特別相談：3/3(月)・3/4(火)
※時間は同上。
■ストレスチェックサービス「こころの体温計」
スマートフォンやパソコンから、ストレスチェックができます。そのほか、具体的な相談窓口や相談機関の情報も入手できます。
【HP】https://fishbowlindex.jp/shinagawa/
※通信料金は自己負担。
■東京都こころといのちのほっとナビ～ここナビ～
悩み別の相談窓口や自殺対策についての基礎知識など、様々な情報が簡単に検索できます。
【HP】https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kokonavi/
■東京都SNS自殺相談 相談ほっとLINE(ライン)@東京
友だち追加をしてご利用ください。
受付時間：午後3時～午後10時30分
■「こころの電話帳」(いきる・ささえる相談窓口一覧)
適切に相談を受け付け、専門機関につなげるために、「こころの電話帳」を保健センターや保健所(本庁舎7階)などで配布しています。
■自殺予防啓発街頭キャンペーン
自殺予防啓発のちらしなどを配布します。
日時：3月21日(金)午後4時～6時
※ちらしがなくなり次第終了。
場所：大井町駅周辺
保健師や心理職の個別相談、精神科専門医の相談を行っています
問い合わせ：
品川保健センター【電話】3474-2904【FAX】3474-2034
大井保健センター【電話】3772-2666【FAX】3772-2570
荏原保健センター【電話】5487-1311【FAX】5487-1320