- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都渋谷区
- 広報紙名 : しぶや区ニュース 令和8年(2026年)2月15日号
◆趣味でリフレッシュ。先生や友人の応援も励みに
◇ピアノ以外に、好きなことや興味のあることはありますか?
天野:ゲームが好きで、ピアノの練習や舞台の後に、頑張ったご褒美として世界中の人とオンライン対戦を楽しんでいます。また、裁縫も好きで、今は刺し子の布巾を作っています。手を動かしていると夢中になって、つい時間を忘れてしまいます。それから、ピアノの演奏に役立てるため、作曲家などの歴史上の人物の伝記をよく読みます。練習のやる気がなかなか出ない時は、好きなことをして気分転換すると、すっきりした気持ちでピアノに向かうことができます。
◇渋谷の街の好きな場所やその理由を教えてください。
天野:静かで落ち着いた雰囲気の緑豊かな明治神宮や代々木公園がお気に入りです。以前ピアノの練習をしていたスタジオがある桜丘も好きです。文化総合センタ―大和田のさくらホールのピアノをコンクールの時に一度弾いたことがありますが、多彩な音色を出せるピアノで、弾いていてとても楽しかったです。渋谷区には大小さまざまなホールがあって、身近な場所で音楽を楽しめる点が素敵だと思います。また、多様な人がいて、個性があふれる街だと感じます。学校にもさまざまな国の友人がいて、日々、文化の違いに触れられるのも楽しいです。
◇まもなく小学校を卒業されますが、思い出に残っていることは何ですか?
天野:入学時はコロナ禍だったので、オンラインで授業を受けたり、入学式が夏に行われたりと、少し変わったスタートでした。特に楽しかったのは、家庭科のミシンを使った授業で、自宅にもミシンが欲しいと思っているところです。また、6年生の鼓笛活動では鉄琴を担当して、みんなで休み時間に頑張って練習したのが、良い思い出です。温かい雰囲気の学校で、先生や友人に応援してもらいながら、演奏活動に励むことができてとても感謝しています。
◇学業とピアノの両立のために、どのような工夫をされましたか?
天野:舞台やコンクールなどで学校を休んでしまうこともありましたが、できるだけ効率的に練習できるように工夫しました。例えば、たくさん練習できる日とそうではない日で練習内容を変えるなど、限られた時間でも集中して練習ができるように心掛けていました。学校から帰ってきた後に練習するのは大変ですが、友人たちもそれぞれ塾や習い事を頑張っていることを意識することで、やる気を出していました。
◆幅広い楽曲に挑戦し、いろいろな舞台で演奏したい
◇中学生になったらやってみたいことを教えてください。
天野:ソロの曲だけでなく、オーケストラとの協奏曲も勉強して、幅広い曲に挑戦したいと思っています。オーケストラとの共演は、いろいろな楽器と対話をするように演奏する必要があるところにやりがいを感じます。また、これから英語の勉強もさらに頑張って、海外の演奏者とも話せるようになりたいです。
◇将来は、どんな演奏家になりたいですか?
天野:憧れているピアニストはたくさんいますが、特に好きなのは、アンドラーシュ・シフさんと藤田真央さんです。お二人のように、繊細で美しく、多彩な音色を奏でることができるようになりたいと思っています。将来は、さまざまな場所や舞台でピアノを弾いてみたいですし、いつかまた、さくらホールでもコンサートができたらうれしいです。
◇区民の皆さんにメッセージをお願いします。
天野:素敵な音楽をたくさんの人に届けられるピアニストを目指して、これからも練習を頑張ります。来月中旬、リサイタルに出演するのでぜひ、演奏を聴きに来ていただけるとうれしいです。応援をよろしくお願いします!
《「渋谷のラジオ」で放送中!》
天野さんへのインタビューは2月17・24日に「渋谷の星」で放送します。
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