- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都豊島区
- 広報紙名 : 広報としま 令和7年11月1日号(特集版)
■11月10~16日はアルコール関連問題啓発週間です
お酒を楽しむためにも、適正な飲酒や健康への影響について理解を深め、飲酒による健康障害を予防しましょう。
○健康への影響
適量を超えると記憶をなくし、時には呼吸中枢のマヒで死に至ることもあります。過度な飲酒が続くと、肝障害や膵炎、糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんなどの病気、睡眠障害、うつ病などこころの問題を招く場合もあります。
○適正な飲酒
1日平均純アルコール20g(日本酒1合、ビール500mL、7%の酎ハイ350mL、ワイン200mL、ウイスキーダブル60mL)です。男性で40g以上、女性で20g以上の飲酒を続けると、リスクが高まります。60gを超える場合は、様々な健康問題や社会問題を引き起こし、アルコール依存症にもつながるとされています。
○アルコール依存症とは
習慣的な多量の飲酒で、飲酒をコントロールできなくなる状態です。意思や性格に関係なく誰でもなる可能性があり、病気や周囲との関係悪化、失敗(欠勤、遅刻やけがなど)を繰り返します。専門医の治療が必要です。
家族のこころの不調でお困りの方の相談に保健師が応じます。予約制で精神科医および精神保健福祉士による専門相談を実施しています。
問合せ:
健康推進課保健指導グループ【電話】03-3987-4174
長崎健康相談所保健指導グループ【電話】03-3957-1191
