- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都豊島区
- 広報紙名 : 広報としま 令和7年11月15日号(情報版)
■11月16日から12月15日までは「東京都エイズ予防月間」
エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染で引き起こされます。体の免疫力が低下し、健康な時は感染しない感染症(日和見感染症)や、悪性腫瘍など様々な症状が現れる状態です。感染後に未治療でいると、数年から10数年でエイズを発症するといわれています。
○HIV/エイズはまだ終わっていない
令和6年の東京都の新規HIV感染者とエイズ患者の総計は290件です。新規感染者数は、20から30代が全体の7割以上を占めています。
○予防・治療ができます
HIVの感染経路のうち、約90%が性的接触といわれています。予防法としては、コンドームの正しい使用があります。また、HIVに感染しても長い間自覚症状がない場合もあります。感染の有無は血液検査を受ければわかります。早期に感染を発見し、治療をすることで、他者への感染を防ぐとともに、免疫機能の維持にもつながります。
○HIV検査を受けましょう(無料・匿名・予約制)
1.池袋保健所…毎月実施。詳細は区ホームぺージ参照。
2.東京都新宿東口検査・相談室…平日夜間、土曜日・日曜日に実施。
申込み:
1.本紙掲載の2次元コードか電話で予約専用【電話】03-3987-4244
2.申し込み方法などの詳細は都ホームページ参照。
問合せ:感染症保健指導グループ【電話】03-3987-4182
