- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都足立区
- 広報紙名 : あだち広報 2025年2月25日号
【Vol(ボリューム).11 資源の分別・再利用】
5年度に実施した区の調査で、燃やすごみとして出されたごみのうち、約13パーセントは雑がみなど資源化が可能なものであることが分かりました。これらの資源を分別し、焼却するごみの量を減らすことで、CO2(二酸化炭素)の排出量を削減することができます。今回は、資源の基本的な分別方法と、不要品のリユース事業について紹介します。
◆資源の分別方法と出し方
▽古紙(新聞、雑誌類、雑がみ、段ボール、紙パック)
〔資源としての出し方〕
・品目別にひもで束ねるか、雑がみは散らばらないように紙袋に入れる
・段ボールはつぶして平らにする
〔資源として回収できないもの〕(燃やすごみへ)
・紙以外の素材がついているもの(圧着はがき、ビニールコーティングされた紙など)
・防水加工など、特殊な加工がされているもの(紙コップ、写真、カーボン紙など)
・汚れやにおいがついているもの(油のついた紙、香りのついた紙など)
▽びん・缶
〔資源としての出し方〕
(1)中を水洗いする
(2)コンテナに出す
〔資源として回収できないもの〕(燃やさないごみへ)
・割れたびん、マニキュアなどのびん
・油のついたびん・缶、塗料などの特殊なスプレー缶
・びん以外のガラス類、缶以外の金属類
▽ペットボトル(PETマークが付いているもの)
〔資源としての出し方〕
(1)キャップ・ラベルをはずす
(2)中を水洗いする
(3)つぶしてネット袋かコンテナに出す
〔資源として回収できないもの〕(燃やすごみへ)
・「プラ」マークの容器
※プラスチック分別回収(モデル事業)の対象地域を除く
◆その不要品、おいくら?
区は、不要品査定サービス「おいくら」で不要品のリユース(再利用)を推進しています。このサービスでは、複数の業者の買い取り価格を比較し、手間なく売却できます。
〔ポイント〕
・最短で、申し込み当日に手放せる
・事業者が自宅まで引き取りに来てくれる
※再販できる品物が買い取り対象のため、すべての品物を引き取れるわけではありません。申し込み方法など、くわしくはホームページをご覧ください。
◆便利な「足立ごみ分別アプリ」をご利用ください
お住まいの地域の「ごみ収集曜日」、ごみ分別方法を確認できる「ごみ分別辞典」、ごみ出し忘れ防止のための「アラート機能」など、便利な機能を搭載しています。
問い合わせ先:足立清掃事務所
【電話】03-3853-2141