- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都足立区
- 広報紙名 : あだち広報 2025年11月25日号
区の分析では、冬季は最高気温と最低気温の差が12度以上ある日(5年12月から6年3月の期間に18日あり)は、孤立死のリスクが12度未満の日の1.3倍になることがわかりました。また、冬季は入浴中に亡くなる方が増える傾向にあり、急激な温度変化による「ヒートショック」が原因の一つと考えられます。
「誰にでも起こり得ること」と意識し、日ごろから周囲の人たちと声をかけ合うことが、高齢者孤立死を防ぐ大切な一歩になります。
・足立区の高齢者孤立死のうち、死亡直前に入浴中だった人数(平成28年から令和5年)
→冬季に多くなる
■冬季入浴中の「ヒートショック」を防ぐ3つのポイント
(1)浴室などを暖め、夕方までの「はやめ」の時間に入る
(2)41度以下の「ぬるめ」の温度に
(3)10分以内の「みじかめ」を心がける
■絆のあんしん協力員 募集中[1,316人が登録!(11月1日時点)]
地域の高齢者に気を配り、気になる方に対して、日常的な見守り・声かけなどを行います。申し込み方法など、くわしくは区のホームページをご覧ください。
問い合わせ先:絆づくり担当課 事業調整担当
【電話】03-3880-5184
