くらし 住まいの液状化被害で困らないために

令和6年能登半島地震では多くの液状化被害が発生しました。首都直下地震などの大震災発生時には区でも大きな液状化被害を受ける可能性があります。
区では、液状化対策にかかる費用の一部を助成している他、簡易判定調査を行う液状化判定調査者を無料で派遣しています。

◆液状化するとどうなるの?
▽建物への影響
建物やブロック塀などの沈下や傾斜

▽生活への影響
・窓がきちんと締まらない
・めまい
・水が出ない
・玄関ドアがゆがみ、施錠できない

◆地盤の液状化対策助成
調査・工事をする前に、まずはご相談ください。

▽地盤調査
対象:区内の3階建て以下で、延べ面積が500平方メートル以下の住宅にお住まいの方
助成額:費用の全額(上限50万円)

▽液状化対策工事
地盤調査の結果、液状化被害の可能性が「高い」または「比較的低い」と判定された場合に、液状化対策工事を行う際の費用を助成します。

対象:区内の住宅のうち、木造は3階建て以下、その他の構造は2階建て以下で、いずれも延べ面積が200平方メートル以下の住宅にお住まいの方
助成額:費用の2分の1(上限130万円)

▽液状化判定調査者無料派遣
令和7年度から新築・建て替えを予定していない方も利用できるようになりました。
詳しくは区HPをご覧になるか、お問い合わせください。

担当課:建築課
【電話】03-5654-8552