- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都青梅市
- 広報紙名 : 広報おうめ 令和7年7月15日号
■未成年のこどもがスマホゲームで高額課金してしまった!
未成年のこどもが親のスマホを使ってオンラインゲームで遊び、高額な課金をしてしまったが、請求を取り消すことはできるかといった相談が増えています。未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができます。しかし、オンラインゲームでは未成年者が契約したことを証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。
◇保護者へのアドバイス
・保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウントはログオフしましょう。
・保護者の古いスマホやこども専用のスマホで遊ばせる場合は、こども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用して保護者が管理しましょう。
・スマホのアカウント決済とキャリア決済のそれぞれに、決済時の承認を設定しましょう。パスワードはこどもが類推できない文字列で設定しましょう。
・クレジットカードは保管場所に注意が必要です。またこどものスマホにクレジットカード情報を入力した際は、忘れずに削除してください。
・こども自身が考えて適切にゲームと付き合えるように、こどもと一緒に行う対策も重要です。課金の仕組みを一緒に確認したり、課金のルールを決めましょう。
(国民生活センター発表情報から作成)
■消費者相談室
【電話】22-6000(相談専用)
相談日時:月~金曜日(祝日、年末年始を除く) 午前10時~正午、午後1時~4時
※毎月第2・4火曜日は午後6時まで受付
問合せ:市民安全課市民相談係