健康 スポーツドリンクと歯の関係 ~正しい飲み方で歯と体を守ろう~

暑さが厳しくなるこの季節、熱中症対策のためにはこまめな水分補給が欠かせません。
スポーツドリンクは、汗で失われた水分や塩分を素早く補えるため、炎天下の運動や屋外作業での熱中症対策に役立ちます。しかし、飲み方によっては歯や健康に思わぬ影響を及ぼすことがあるため、注意したいポイントをご紹介します。

●スポーツドリンクでむし歯になる!?
スポーツドリンクは、酸性度が高く、500ミリリットル中にスティックシュガー7~10本分の糖分が含まれています。砂糖はむし歯菌のエサとなり、だらだらと飲むことで歯が溶けやすく、むし歯の原因となります。

●歯だけじゃない、生活習慣病にも要注意!
日常的にスポーツドリンクを飲むと、糖分・塩分過多となり、肥満、高血糖、高血圧につながります。水分は食事からも摂ることができるので、3食しっかり食べましょう。
大人は食事以外の飲み物から、1日あたり1,200ミリリットルの水分を摂ることが必要です。水や麦茶を中心に、こまめに水分補給を行いましょう。

●スポーツドリンクを飲むときのポイント
・成分表示を確認する
・必要なときだけ飲む
・だらだら飲まない
・飲んだ後は水で口をゆすぐ

●よくある質問とアドバイス
Q1.乳幼児のお母さんからの質問
毎日、哺乳瓶でスポーツドリンクを飲ませてもいいですか?

A1.歯科衛生士によるアドバイス
冷房が効いた室内にいる場合、水や麦茶、授乳での水分補給で十分です。哺乳瓶やストロー付きマグで甘い飲み物を与えると、上の前歯がむし歯になりやすいので気をつけましょう!

Q2.小・中学生のお母さんからの質問
部活動でスポーツドリンクを持たせていますが、むし歯になりますか?

A2.歯科衛生士によるアドバイス
むし歯になるリスクは高いです。脱水予防は大切ですが、甘い飲み物ばかりだと口の中がベタベタしやすく、かえって喉が渇きやすくなります。水や麦茶を一緒に持たせたり、スポーツドリンクを飲んだ後に水で口をゆすぐとよいでしょう。乳歯や生えてきたばかりの永久歯はむし歯になりやすいので、定期的に歯科健診をしましょう!

スポーツドリンクは汗をかいた後などに活用し、普段は水や麦茶を選ぶ習慣が大切です。
歯と体の健康のために、飲み物の選び方を見直してみませんか?

問い合わせ:健康推進課(健康センター)
【電話】376-9149【FAX】371-1235