- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都多摩市
- 広報紙名 : たま広報 令和7年10月20日号
ID:1004939
■多摩市の令和6年度決算
決算とは、その年に使ったお金の合計ニャ!
多摩市は大きく分けて、一般会計、特別会計、下水道事業会計の3つがあるニャ!
※特別会計…特定の事業実施のため分けて管理しているもの
●一般会計
歳入額:657億9,310万円
歳出額:636億336万円
歳入歳出差引額:21億8,974万円
●特別会
▽国民健康保険特別会計
歳入額:147億4,300万円
歳出額:145億6,602万円
歳入歳出差引額:1億7,698万円
▽介護保険特別会計
歳入額:128億9,948万円
歳出額:128億1,022万円
歳入歳出差引額:8,926万円
▽後期高齢者医療特別会計
歳入額:51億6,618万円
歳出額:51億267万円
歳入歳出差引額:6,351万円
●下水道事業会計
▽収益的収支
収入…決算額 33億8,264万円
支出…決算額 27億7,178万円
▽資本的収支
収入…決算額 9,528万円
支出…決算額 5億2,060万円
■令和6年度注目事業の成果
多摩市が力を入れた取り組みを分野別にいくつか紹介するニャ。
「つながり支え認め合いいきいきとかがやけるまち多摩」の実現に向けてさまざまな取り組みを行っているんだニャ!
▽子ども、学校教育
・多摩市立小・中学校の児童・生徒の学校給食費を無償化
・子どもの育ちや育児負担に対するリフレッシュの機会の提供
国の「こども誰でも通園制度」と都の「多様な他者との関わりの機会の創出事業」を併用した試行的事業を実施しました。
・子ども主体の企画を取り入れた「たまこどもフェス」を開催
▽健康、医療、介護、福祉
・必要な支援が届いていない人へ社会参加への支援
適切な支援を受け、地域でつながりを持つことができるようアウトリーチなどを通じた継続的支援、参加支援を実施しました。
・健康づくりのきっかけとなる健幸ポイント事業を実施
健診受診やウオーキングなどの実施に対しポイントを付与し、抽選でインセンティブがもらえる事業を実施しました。
▽都市づくり、交通、防災、防犯、住宅
・多摩中央公園、グリーンライブセンターのリニューアル工事を完了
令和7年4月にグランドオープンしました。
・携帯トイレ、防災ハンドブックを全戸配布
災害時に備えての備蓄につなげるため、全戸配布しました。
▽環境
・市民参加型の生きもの調査を実施
生物多様性を守るため、生きもの調査隊を結成し、市内の生きものの分布状況を調査しました。
・市内のCO2削減や地球温暖化対策を推進
太陽光発電・蓄電システムなどを設置した方に補助金を交付しました。また、地域の脱炭素移行・再エネ推進に向けた計画を取りまとめ、都内で初となる国の重点対策加速化事業の採択を受けました。
▽市民活動、コミュニティ、生涯学習・社会教育、文化
・多摩市多文化共生推進基本方針を策定
外国人も日本人も地域社会の一員として共に生きていくために策定しました。
・コミュニティ施設(コミュニティセンター、老人福祉館など)の今後のあり方に関する基本方針を策定
・東京2020大会で高まった「地域でスポーツを盛り上げていく気運」を、将来へつなげていくイベントなどを実施
自転車競技ロードレースコース路面標示の設置や「楽しく!美しい!ラジオ体操教室」、パリ2024大会感動をありがとうイベントを実施しました。
▽産業振興、都市農業、観光
・聖蹟桜ヶ丘地区の活性化を促進
協定を締結しているアニメーション制作会社のキャラクターを活用したまち歩き事業や子ども映画祭、グリーティングを実施しました。
・多摩センター地区の活性化を促進
ハローキティ50周年を記念したイベントやイルミネーションスペシャルショーなど、ハローキティにあえる街事業を実施しました。
・環境保全型の農業資材購入代金の一部を補助
環境保全に配慮した営農をする農業者に補助しました。
問い合わせ:財政課
【電話】338-6814
