くらし 20歳がスタート「国民年金」

国民年金は、日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の全ての方が加入し、保険料を納める制度です。老後の支えとしての役割だけでなく、病気やけがで障がいが残ったときの障害年金や、亡くなったときに配偶者や子どもが受けられる遺族年金など、万一のときの備えになります。詳しくは、窓口で配布しているパンフレット「知っておきたい年金のはなし」をご覧ください(二十歳を祝う会で配布します)。

■20歳になった方に、国民年金の加入をお知らせ
日本年金機構から「国民年金加入のお知らせ」や「国民年金保険料納付書」などが送付されます。20歳の誕生日から約2週間程度経過しても、案内が届かない場合は、お問い合わせください(厚生年金保険に加入している方は除く)。次に該当する方は手続きが必要です。
・厚生年金保険に加入中の配偶者に扶養されている方は、配偶者の勤務先へ連絡し、「国民年金第3号被保険者」該当の手続きをしてください。
・学生や収入が少なく保険料を納めることが困難な場合は「学生納付特例制度」や「保険料免除・納付猶予制度」がありますので、希望する方は申請してください。
※必要な手続を行わず、保険料を未納にすると年金が受けられない場合があります。
持ち物：基礎年金番号通知書、マイナンバーカード(お持ちでない方は、運転免許証など本人確認書類)
※学生納付特例制度の申請は、在学期間が分かる学生証か在学証明書(原本)を持参してください。

問合せ：保険年金課年金係、ねんきん加入者ダイヤル
【電話】0570・003・004