くらし ノロウイルスによる食中毒・感染症を予防しましょう!

■特に冬に多く発生!
ノロウイルスは手指や食品を介して体内に入ることで感染し、おう吐や下痢、腹痛、発熱などを引き起こします。通常は軽症で回復しますが、子どもや高齢者は重症化する恐れもあります。

■予防のポイント
1.手洗い・消毒はさまざまな食中毒や感染症予防の第一歩
外出やトイレの後、調理や食事をする前には、必ず手を洗いましょう。
(1)石けんをよく泡立て、30秒以上かけて、丁寧に2回手を洗うと効果的です。
(2)よく水分を拭き取ってから消毒用アルコールで手指を消毒しましょう。

2.食品はしっかり加熱
中心部まで85~90℃で90秒以上加熱することで、ノロウイルスの感染力を無くすことができます。特に、カキなどの二枚貝は、中心部までしっかり加熱して食べましょう。

3.調理器具や汚染が疑われる場所の消毒方法は?
手袋をして台所用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で作った消毒液を染み込ませたキッチンペーパーなどで拭き、数分後に水拭きしましょう。

■消毒液の作り方
ペットボトルを使い市販の台所用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム濃度5%の場合)を水で薄めて作ります。
・調理器具、ドアノブ、冷蔵庫取っ手などの消毒には濃度0.02%
・おう吐物や便が付着した場所の消毒には濃度0.1%

4.おう吐物などの処理は素早く確実に!
事前に手順を知っておくと、もしもの時に適切に対処ができます。
詳細はホームページへ(動画)

問合せ:食品衛生係(4階406)
【電話】788-7871【FAX】784-4600