くらし (特集1)港北水と緑の学校
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- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県横浜市港北区
- 広報紙名 : 広報よこはま港北区版 2025(令和7)年9月号
環境活動や防災活動が継続的に地域に根付くことを目指し、区内の市立小学校を対象に、鶴見川流域の自然環境と防災等について学習する、体験型講座を実施しています。
町田市上小山田町に源流を発し、横浜市鶴見区生麦で東京湾に注ぐ約42.5kmの鶴見川。かつて大雨のたびに氾濫を繰り返したことから「暴れ川」と呼ばれ、急速な都市化による水質悪化も深刻でした。
1980年頃から流域一体となった治水対策や水質改善が進み、現在では鶴見川流域でたくさんの人々と共に、さまざまな生きものが暮らしています。
■鶴見川流域の地図
鶴見川流域はバクの形
■講師の声
実際に環境防災学習講座(港北水と緑の学校)を担当している阿部さんに講座に対する想いを聞いてみました!
▽NPO法人 鶴見川流域ネットワーキング
阿部 裕治(あべ ゆうじ)さん
魚捕り等の体験を通して、子どもたちは足元の自然にたくさんの生きものが暮らしていることを発見します。その感動的な出会いは、地域への愛着や環境の意識を変える大きなエネルギーになるでしょう。活動の成果を広く区民の皆さんに知っていただくため、展示会も実施しています。
■参加した小学校の声
「この講座をきっかけに、子どもたちが意欲的に鶴見川について調べるようになりました」
「川にウナギの赤ちゃんがいてびっくりしました!」
「楽しくて生きものが好きになりました。自然を守りたいと思いました。」
■もっと学びたい人は地域防災施設鶴見川流域センターに行ってみよう!
水族館や流域の凸凹模型があります。
開館時間:10時~17時
休館日:火曜、年末年始
場所:小机町2081(小机駅から徒歩7分)
【電話】045-475-1998
【FAX】045-475-1999
※来館時は事前に確認してください
問合せ:区政推進課 企画調整係
【電話】045-540-2229【FAX】045-540-2227