くらし 住宅火災から高齢者を守ろう

住宅火災による死者のうち、65歳以上の高齢者の割合が高い状況が続いています(2024年は81.3%)。誰でもできる、住宅防火に関する対策を行っていきましょう。

■2025年上半期の横浜市内の住宅火災による出火原因
1位:こんろ
2位:たばこ
3位:電気機器(リチウムイオン蓄電池を含む)

火災の原因に注目し、対策を確認していきましょう。

■こんろによる火災を防ぐためには
(1)そばを離れるときは火を消す
(2)こんろの周りに燃えやすいものを置かない
(3)調理時にはゆったりとした服や袖口の広がった服は避ける

■たばこによる火災を防ぐためには
(1)寝たばこは絶対にしない、させない
(2)吸い殻はためず、水につけて、完全に消えていることを確認してから捨てる
(3)風が強い日は屋外での喫煙を控える

■電気機器による火災を防ぐためには
リチウムイオン蓄電池
(1)強い衝撃・圧力を与えない
(2)高温になる場所に放置しない
(3)純正品を使用する

◇コンセントやプラグ
(1)たこ足配線はしない
(2)コンセントプラグは定期的に清掃し、不必要なプラグは抜く
(3)電気コードの上に物を置かない

問合せ:緑消防署予防担当
【電話・FAX】045-932-0119