文化 【特集1】横浜市歴史博物館に行ってみよう!

横浜市歴史博物館は、都筑区の誕生と同時期である平成7(1995)年1月31日にセンター北駅近くの現在の場所に開館しました。開館以来、都筑区の皆さんを中心に、小・中学生の学びの場としても親しまれています。
開館30周年の今年、さまざまな企画で皆さんをお待ちしています。ぜひ足を運んで歴史に思いを巡らせてみませんか?

横浜市歴史博物館は令和7(2025)年1月31日に開館30周年を迎えました
30周年記念ロゴマークをつくりました

マスコットキャラクター レックル
「開館30周年のアイコンとなるロゴは、博物館の外観を基にデザインしました。キーワードの「つなぐ・つながる・つなげる」をイメージした一筆書きのロゴには、地域で活動するさまざまな人たちとひとつづきにつながっていきたい、という思いが込められています。」

■展示のご紹介
◆企画展(特別展)
開館30周年記念特別展 Part2 伝承
横浜の文化財 Yokohama Heritage(ヨコハマ ヘリテージ)-まもり伝える地域の記憶
6月14日(土)~7月27日(日)
同展「Part1 修復」に引き続き開催。横浜に暮らした人々の歴史を紹介してきた当館が厳選した有形・無形の資料を紹介するとともに、歴史を伝えてきた地域の人たちの活動にも注目します。

◇特別展のみの観覧料
・一般 1,000円
・高校・大学生 700円
・小・中学生および市内在住65歳以上 500円

◆常設展
「横浜に生きた人々の生活の歴史」をテーマに3万年にわたる市域の歴史を展示しています。円形の常設展示室内は、原始から近現代までの時代ごとに6つの部屋に分かれています。決められた順路が無いため、どの時代からでも見ることができます。

◇館長からのひとこと
横浜市歴史博物館館長 佐藤 信(さとうまこと)
30周年を迎えた横浜市歴史博物館は、地域の皆さまと連携しながら、横浜の歴史・文化の調査・研究成果をわかりやすく発信して魅力的な展示を展開するとともに、「知」の拠点としてご利用いただけるよう展開したいと思います。これからも皆さまのご協力をお願いいたします。

◇グッズ情報 はらでぐちくん
商品のモチーフは、区内の原出口(はらでぐち)遺跡から出土した筒形土偶(つつがたどぐう)です。今から約4000年前、縄文時代後期の土偶で、実物は常設展示室に展示されています。

ぬいぐるみキーホルダー「はらでぐちくんといっしょ」
「まってるよ☆」

■遺跡公園
博物館に隣接した国指定史跡「大塚(おおつか)・歳勝土遺跡(さいかちどいせき)」は遺跡公園として、弥生時代の集落・墓地の一部が復元され、見学することができます。
「遺跡公園(大塚遺跡を除く)は24時間オープン」

◆インフォメーション
問合せ:【電話】912-7777【FAX】912-7781
開館時間:9時~17時(券売は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日、振替休日の場合は翌平日)、年末年始
※そのほか展示替えなどのため、臨時休館することがあります
観覧料:
一般 400円
高校生・大学生 200円
小学生・中学生・市内在住65歳以上 100円
※「身体障害者手帳」「愛の手帳(療育手帳)」「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの人と介護者は無料です
※企画展・特別展の観覧料は別に定めます
「無料開放日もあります」

◇ラストサタデープログラム
「毎週土曜日、小・中・高校生は無料」
月の最終土曜日には、紙芝居やワークショップ(有料)も開催しています。暑い日も、雨の日も、博物館の中でたのしく学びませんか?

■都筑区とのつながり
横浜市歴史博物館は都筑区への地域貢献の一環として、歴史未来フェスの開催やセンター北まつりへの出店を行っています。
イベントでは歴史を学べるワークショップを開催しています。今後も区民の皆さんの身近な博物館として引き続き活動してまいります。ぜひお立ち寄りください。
「都筑区を活動拠点とする皆さんと一緒につくるイベントです」

◇アクセス
・横浜市営地下鉄「センター北駅」下車徒歩5分
・駐車場(19台)あり(30分100円)

問合せ:横浜市歴史博物館
【電話】912-7777