くらし ハチの巣は小さいうちに対応を

春になると、前年に生まれた女王バチが巣を作り始めます。最初は小さな巣ですが、働きバチが生まれ、秋に新しい女王バチを送り出すまで、巣はどんどん大きくなります。巣が大きくなってから気づいて対応するのは大変で、危険も伴うため、巣がまだ小さいうちに対応しましょう。
ただし、ハチは庭の木にいる害虫を食べてくれる益虫でもあります。生活や周囲に影響のない場所にできた巣を見守ることも一つの方法です。

■こんなところにできやすい(雨をしのぎやすく、周囲に生い茂った木がある場所)
屋根の軒下、ひさしの下、屋根裏
普段開けない窓の上
エアコンの室外機の後ろ
雨戸の戸袋の中
庭の植木の中
庭の木につく虫を食べるので、庭は定期的に手入れをしましょう。

アシナガバチの巣は自分で取り除くことも可能ですが、スズメバチは攻撃性が強いため、業者に依頼した方が良いでしょう。
区役所では、アシナガバチの巣を自分で取り除く場合に、駆除方法の相談や防護服の貸し出しを行っています。また、駆除業者が所属する団体の紹介もしています。

問い合わせ:区役所衛生課
【電話】044-556-6682【FAX】044-556-6659