くらし 最新鋭のシステムを導入・運用開始 高機能消防指令センター

■24時間365日、市民の暮らしと安全を守ります
消防本部では、今年度から新しい高機能消防指令センターの運用を開始しました。119番通報の受け付けから災害対応の完了まで、一貫して迅速かつ正確に管理する重要な役割を担っています。

◇強化ポイント(1)「映像通報システム(映像119)」を導入
指令センターと通報者の間で、リアルタイム映像と音声で直接やり取りができるようになりました。たとえば、傷病者の状況を映像で確認しながら通報者に応急処置の指導を行い、その映像情報を救急隊とも共有できるようになっています。

▽[映像119]を利用した救急車到着までの流れ

火災・救急などの緊急時に119番通報

指令センターの指示でカメラが起動
通報者の撮影映像が共有される

映像を見た指令員からの口頭指導で応急手当などを行う
(注)必要に応じて応急手当の動画を受信

通話・映像共有終了

スマートフォンで利用可能

(注)アプリは不要

◇強化ポイント(2)救急医療情報システムを導入
救急隊と病院の間で傷病者に関する情報を円滑に共有することにより、病院への連絡時間が短縮されます。

急な病気やけがで迷ったら#7119
24時間対応の「救急相談センター(【電話】#7119)」(または【電話】045-232-7119)に電話すると、「救急受診できる病院・診療所」、「今すぐに受診すべきか救急車を呼ぶべきか」を相談できます。

問合せ:指令情報課
【電話】44-0995