- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県鎌倉市
- 広報紙名 : 広報かまくら 2025年8月1日号
自らが望む形で人・地域・社会とつながり、誰も孤立することなく安心して自分らしく暮らすことのできる共生社会の実現を目指し、官民が連携した地域づくりプラットフォーム「ここかま」を創設しました。
「ここかま」は、市、社会福祉協議会、市民活動センター運営会議、きしろ社会事業会が幹事者となり、プラットフォームの共同運営を令和6年4月から開始し、参加団体間の新たな企画づくりを支援することで、間接的に市民一人ひとりが地域でのつながりを見つけられるようサポートしていきます。
「ここかま」には、孤独・孤立対策に関連する活動を市内で行う、さまざまな団体が参加しています。興味をお持ちの団体は、市ホームページをご覧ください。
なお、参加団体の活動内容は、連載「クローズアップ市民活動」で紹介していきます。
・ここかま
■クローズアップ市民活動88
昭和の時代から続く助産師の職能団体「鎌倉助産師会」を紹介します。
女性の一生に寄り添う助産師として、地域の母子、家族の支えなどに貢献できるような活動をしています。例えば、産前・産後の関わりにとどまらず、さまざまなテーマ(包括的性教育・防災・卒乳・更年期など)を扱う講座やイベントの開催、無料のオンライン相談などを実施しています。
講座や相談では、「子どもの性にまつわる質問にどう答えればいいか」「体や心が揺らぐ更年期への不安」など、ひとりで悩んでいた、という声を伺うことも多くあります。さまざまな職場での経験や、個々の助産師の得意分野を活かして相談をお受けして、一緒に悩みと向き合っています。
このたび、人と地域がゆるやかにつながるという「ここかま」の活動理念が、私たちの活動目的(市民の健康と福祉の向上に寄与する)につながると考え、参加を表明しました。人に寄り添う助産師ならではの視点や知見をもって、孤独・孤立に陥らない地域づくりに貢献したいと考えています。
問い合わせ:NPOセンター鎌倉
【電話】61-4555
■新連載 投稿写真まちのカメラマン
(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:4,345KB)をご覧いただくかお問い合わせください)
◇夏のお知らせ
・場所:鎌倉高校前駅周辺
・撮影:令和元年7月
江ノ電と夜空の花が、鎌倉の夏を運んで来てくれます。
撮影者みっきーさん(深沢地区)
問合せ:福祉総務課福祉政策担当