くらし [地域で寄り添い、ともに歩む]市民後見人養成研修を開講

「成年後見制度」は、認知症や障がいなどで判断能力が十分でないことにより、財産管理や契約の手続きが困難な方に法的な代理人(成年後見人等)を定め、支援する制度です。

■市民後見人の役割
市民後見人は、親族や専門職が成年後見人等として行う後見活動と同様に、本人の意思を尊重し、心身の状態や生活状況に配慮しながら福祉サービスを利用する際の契約や財産の管理を行います。本人と同じ地域に住む方が、市民の目線で本人の意思を丁寧に把握し、地域に密着した活動を行うことが期待されています。

▽例えばこんな活動をします
・本人に必要な生活費に関する出入金のため、金融機関で手続き
・本人の生活状況に変化がないか、定期的に入所施設を訪問
・本人の状況や介護サービス事業者との話し合いから、介護サービスの利用契約を変更
・家庭裁判所へ報告するため、財産目録や収支状況報告書を作成

問合せ:地域福祉課
【電話】81-7152

■市民後見人養成研修(基礎研修)
市では市民後見人として活動するための「市民後見人養成研修(基礎研修)」を実施しています。各分野の専門家の講義により、市民後見人として必要な知識を身に付けることができます。基礎研修を受講後は、実践研修などを予定しています。

▽詳細・申し込みは説明動画を視聴
説明動画を視聴の上、市民後見人養成研修を申し込んでください。
本紙二次元コードが読み込めない場合は、氏名・住所・電話番号・Eメールアドレスを記載し、神奈川県社会福祉協議会にEメール(【E-mail】[email protected])を送信してください。
期間:6/2(月)~7/4(金)(説明動画視聴・申し込み)
対象:茅ヶ崎市に住民登録があり、2026年3月31日時点の年齢が、満25歳以上満70歳以下の方

問合せ:神奈川県社会福祉協議会
【電話】045-534-6045