- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県茅ヶ崎市
- 広報紙名 : 広報ちがさき 2025年(令和7年)9月1日号
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は気管支・肺胞が炎症し、咳や痰、息切れなどの症状が現れ呼吸が苦しくなる病気で、肺の生活習慣病といわれています。進行すると少し動いただけでも息切れし、日常生活に支障を来します。主に喫煙が原因で、早期発見・治療で症状を軽減することが可能です。気になる症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。
■COPDの主な症状
・咳と痰…慢性的に咳や痰が出ます。特に朝起きた直後に悪化することがあります
・息切れ…坂道や階段を上る時などに息切れを感じます。進行すると、安静時にも息切れを感じます
・喘鳴(ぜんめい)…呼吸をする際に「ヒューヒュー」「ゼーゼー」といった笛のような音がします
■普段の生活で気をつけたいこと
・気になる症状があれば医療機関(呼吸器内科)を受診
特に喫煙習慣がある40歳以上の方はリスクが高いため、早めの受診が大切です
・禁煙
禁煙するのに遅すぎることはありません。病気の有無を問わず、健康改善効果が期待できます
・1日3食、バランスの良い食事
・適度な運動習慣
問合せ:保健所健康増進課
【電話】38-3331