くらし 暮らしを支える

青空から日差しが照り付ける工事現場。その先に延びる道路には、乗用車やトラックが行き交っています。愛名で整備が進む厚木環状3号線の現場では、新たな道をつくるため大きな重機が音を立て、作業員たちが大粒の汗を滴らせています。一つ一つの作業が道をつなぎ、私たちの暮らしを支えています。
道路は、人と物を運ぶ大切なインフラです。市内は古くから交通の要衝として栄えてきました。今では五つのインターチェンジをはじめ、大小さまざまな道路網が張り巡らされています。
7月には、酒井地区の南部産業拠点と愛甲石田駅を東西に結ぶ酒井長谷線が開通。本厚木方面との南北を結ぶ、本厚木下津古久線の整備も進めています。産業拠点周辺のアクセスが充実すると、地域経済の活性化や生活利便性の向上、渋滞の解消などが期待できます。
8月は「道路ふれあい月間」です。いつも何げなく利用している道路に目を向け、役割や大切さを考える機会にしませんか。