広報あつぎ 第1452号(2025年8月1日発行)

発行号の内容
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くらし
暮らしを支える 青空から日差しが照り付ける工事現場。その先に延びる道路には、乗用車やトラックが行き交っています。愛名で整備が進む厚木環状3号線の現場では、新たな道をつくるため大きな重機が音を立て、作業員たちが大粒の汗を滴らせています。一つ一つの作業が道をつなぎ、私たちの暮らしを支えています。 道路は、人と物を運ぶ大切なインフラです。市内は古くから交通の要衝として栄えてきました。今では五つのインターチェンジをはじめ...
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くらし
【Zoom Up】負担軽減で活動しやすく 自治会の回覧板を電子化 自治会の負担軽減などに向け、スマートフォンのアプリで回覧物の内容を確認できる電子回覧板を導入しました。6月から、希望する15自治会で運用を開始。高齢者や共働き世帯などが増加する中、会員の作業の効率化などを図り、活発な自治会活動を後押しします。 市内には213の自治会があり、祭りなどイベントの企画・運営、防災・防犯、美化清掃など幅広い活動を展開しています。しかし、高齢者や共働き世帯などが増える中で加...
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しごと
ボランティアを募集 地域で子育て支援 子育てに関する相談や育児を支援するボランティアを募集します。 ●子育てアドバイザー 子育て支援センター・サロン室などでの子育て支援 ●ほっとタイムサポーター 妊婦や乳児がいる家庭などの家事や育児などをサポート ▲ファミリーサポートセンター提供会員 子どもの一時預かりや保育園への送迎などのサポート ■合同講習会 三つのボランティアの合同講習会を開催します。 日時: 9月10日 10時~16時45分 ...
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しごと
高年齢者と障がい者の雇用を後押し 高年齢者や障がいのある方を継続して雇用する市内中小企業を支援します。 ■高年齢者継続雇用奨励補助金 対象:8月1日現在 (1)市内で1年以上事業を継続 (2)2026年3月31日現在で66~70歳の方を1年以上継続して常用雇用 (3)市税を完納 ―の全てを満たす従業員数300人以下の市内中小企業など 補助額:1人5万円(3カ月以上継続して市内在住)または1万円(市外在住)。1企業3人まで ■障がい...
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くらし
【Zoom Up】大規模災害時のストレスを軽減 携帯トイレの備蓄を 大規模な災害が起こると電気や水道などが機能しなくなり、トイレも使用できない可能性があります。被災後のいざという時に備え、携帯トイレなどを用意しておきましょう。 2016年に発生した熊本地震では約18万人が避難生活を余儀なくされました。中でもトイレについては「臭い」「足元や便器が汚い」「中が暗い」などと、ストレスを感じた人の声が多く上がりました(下記参照)。トイレの回数を減らすために食事や水分を控え...
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講座
知識を身に付け地域の防災リーダーに 防災士資格取得講座 地域で活動する「防災アドバイザー」の担い手を養成するための講座を開催します。 日時:11月21・22日 9~18時 会場:厚木南公民館 内容:防災士資格を取得するための知識を学ぶ講義と実技 対象: (1)防災アドバイザーとして登録・活動できる (2)市や地域の防災訓練に参加・協力できる (3)講座開催日までに普通救命講習会を受講 (4)全2日間参加 ―の全てを満たす市内在住在勤の高校生以上50人 ...
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イベント
参加者募集 じゃんぼかるた大会 まちの魅力や名物が描かれた「厚木かるた」を巨大にして遊ぶ大会を開催します。 日時:9月28日 13時30分~16時30分 会場:荻野運動公園 対象: (1)小学生の部…市内在住在学の小学生16チーム (2)ファミリアの部…市内在住在学在勤の方16チーム いずれも1チーム3~6人 費用:無料 申込み:8月31日までに市HPから申し込み。抽選。 問合せ:企画政策課 【電話】225-2450
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文化
【特集】戦後80年 未来へつなぐ戦争の記憶(1) 空襲や原爆が多くの命を奪った太平洋戦争。8月で、終戦から80年を迎えます。高齢化により戦争経験者が減っていく中、戦没者の思いを受け継ぎ、戦争の記憶を次の世代へつなぐ二人に話を聴きました。 ■太平洋戦争下の主な出来事 ▽1941年 12月8日 太平洋戦争開戦 ▽1944年 8月 都市部の児童が厚木地方へ疎開 ▽1945年 2月16日 厚木・中津飛行場へ攻撃 17日 米軍機が厚木の上空に現れ、本厚木駅...
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文化
【特集】戦後80年 未来へつなぐ戦争の記憶(2) ■沖縄の戦争を知った子どもたちの声 友好都市の糸満市から語り部を招き、小・中学校で沖縄県の戦争に関する講演会を実施しました。参加した藤塚中学3年生の二人に感想や平和に対する思いを聴きました。 ▽小宮 陽鞠さん 同じ年代の人が食料や水もない生活を過ごし、戦争に動員されていたことが怖く、想像ができなかったです。私たちだけでは戦争はなくせないけれど、SNSなどを活用して戦争の事実や平和の大切さを少しでも...
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くらし
街のNEWS あつトピ! ■子どもたちに心躍るひとときを ▽荻野運動公園で「こどもフェスタ」を開催 子どもたちにものづくりの楽しさやまちの魅力を知ってもらう「こどもフェスタ2025」を荻野運動公園で開き、親子連れなど約3500人がイベントを楽しみました。 イベントは、市制70周年記念事業として開催。会場ではドローンやロボットの操縦体験、eスポーツ、おもちゃ作りなど、子どもたちが楽しめるブースが並びました。メインステージでは...
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くらし
みんなで祝おう!70周年 2025年2月1日、市制施行70周年を迎えました。節目の年を皆さんとお祝いするため、スポーツ・文化芸術・歴史など幅広い分野で事業を実施。連載では、旬な話題を紹介していきます。 ■今月の話題 ▽友好都市と交流を深める 市出身アーティストの井上純さんが、友好都市の沖縄県糸満市などをイメージしてデザインした「オリジナルかりゆしウェア」を制作し、7月から販売を開始しました。 他には、11月に秋田県横手市の...
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くらし
厚木愛通信 厚木市長 山口貴裕 ロシア、ウクライナ、イラン、イスラエル…。テレビ画面には、世界で勃発する紛争の様子が毎日のように映し出されます。「戦争を繰り返してはいけない」。私たちは歴史から学んできましたが、争いがなくなることはありません。 日本は、戦後80年を迎えます。歴史を繰り返さないためには、戦争の悲惨さや命の尊さを次世代に伝え続けることが大切です。7月、友好都市の沖縄県糸満市から沖縄戦の体験者で語り...
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くらし
あつぎのしゃしん。 「夏空」 #7月10日撮影 #大山 #入道雲 #niceatsugi 市公式インスタグラムで公開中
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その他
タウンガイド ■保育のしごと就職フェア 9月13日、13~16時。アミューあつぎ。市内で働く保育士による各保育施設の紹介や就職の助言など。市内保育施設に就職を希望する方(託児あり。1歳~小学3年生5人。8月26日までに要予約。先着順)。無料。 申込み:不要。 問合せ:保育課 【電話】225-2768。 ■「もっと触りたい縄文土器」講座 8月24日。10時30分~、13時30分~(各回60分)。あつぎ郷土博物館。...
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イベント
市制70周年記念事業 あつぎジャズナイト2025 プロのミュージシャンなどの生演奏が聴ける「あつぎジャズナイト」。ビールやグルメを味わいながら、総勢10組のアーティストによる2日間のステージをお楽しみください。 日時:8月21・22日 16~20時 会場:厚木公園 ※荒天中止 下記のお店でもジャズが楽しめます。 協力店舗:本厚木キャビン、本厚木ミロード、マッカーサーギャレッジ 市広報番組あつぎ愛テレビ:8/1〜 問合せ:商業観光課 【電話】225...
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くらし
みんなの声でつくるまち ■パブリックコメント ▽厚木消防署本署再整備方針 閲覧期間:8月1日〜9月1日 閲覧場所:消防総務課、北消防署・各分署、市政情報コーナー、公民館、本厚木・愛甲石田駅連絡所、中央図書館、あつぎ市民交流プラザ、保健福祉センター、市HP 応募方法:閲覧場所にある用紙に掲載。 問合せ:消防総務課 【電話】223-9366。 「厚木市 市民参加」で検索
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イベント
市民協働提案事業 あつぎストリートフェス 路上ミュージシャンのストリートライブを楽しみませんか。 日時:8月16日 16時30分~19時30分 会場:中町花の公園 内容:アーティストが演奏を披露 出演:KARAMUSHI and SEIMA、容助/Yoel signal、和紀ほか 申込み:不要。 問合せ:文化魅力創造課 【電話】225-2508
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スポーツ
市制70周年記念事業 ATSUGI URBAN SPORTS FESTIVAL(入場無料) スケートボードやBMX、ブレイキンの迫力あるパフォーマンスを、間近で体感できる「あつぎアーバンスポーツフェスティバル」を開催します。 日時:9月27日 10~17時 会場:厚木中央公園 内容: ・トップアスリートによるパフォーマンス ・アーバンスポーツ体験会 ・ミニコンテスト(スケートボードの愛好者を対象としたコンテスト) 申込み:不要。「ミニコンテスト」の出場者は8月1日から市HPで申し込み。先...
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その他
ホットいいメール Hot E Mail インターネットモニターからの意見を紹介 ■7月1日号「広報あつぎ」を読んで ・田んぼで泥まみれになりながら稲を植える経験は、一生忘れないものになるだろう/20代女性 ・空き家の増加は周辺環境の悪化につながるので対策してもらえるのはとてもありがたい/50代女性 ・保護司などの活動は、犯罪の防止につながる重要な制度だと思った/70代以上男性 ・8月の開催は最後なので、夏の思い出である花火大会が感慨深い...
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その他
編集後記 遺族会の方が慰霊碑に刻まれた名前をなぞりながら、戦争で亡くなったご家族のエピソードを交えて「後世へ戦争のことを伝えていきたい」と訴えていました。私自身は学校の授業などでしか知る機会がなく、取材を通して戦争の悲しさを改めて実感しました。私の祖父母も戦争を経験しています。地元へ帰った時には当時のことを聞いて、未来へと受け継いでいきたいと思います/大矢
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