スポーツ ありがとう 永里優季選手

幼い頃から、男子に交ざってボールを追いかけた少女は、なでしこジャパンのエースストライカーに成長した。
2011年、震災に揺れる日本に勇気をくれたW杯制覇。
決勝でゴールを決めるも、一歩届かなかった12年五輪。
15年のW杯では、姉妹で銀色のメダルを勝ち取った。
クラブでは5カ国を渡り歩き、男子リーグにも挑戦。
はやぶさイレブンの一員として、厚木でプレーした。
「燃え尽きるまでやり切った」と引退を決意。
数々の足跡を刻んだレジェンドがピッチを去る。
最後に伝えたい。夢と感動をありがとう。

プロフィル：1987年生まれ。鳶尾小・荻野中学校、厚木東(現・厚木王子)高校出身。2011年FIFA女子ワールドカップ(W杯)優勝、12年ロンドン五輪準優勝、15年W杯準優勝に貢献。日本代表では歴代2位となる58得点を記録した。08年市民功労表彰、11・12・15年市特別表彰を受賞。

W杯では多くの市民が声援
2011年に特別表彰を授与

■共に戦った日々を、もう一度
引退試合・サッカークリニック開催

永里選手の引退を記念するイベントを、地元・厚木で開催します。

日にち：9月15日
会場：荻野運動公園

□引退試合
時間：15時～
内容：W杯優勝メンバーなどが参加する特別試合
費用：4000円(芝生自由席2000円)、高校生以下は無料

○サッカークリニック
定員：
(1)10〜11時…小学生80人
(2)11時10分～12時10分…中学・高校生50人
内容：永里選手による直接指導
費用：無料

いずれも
申込み：特設サイトから申し込み。○は抽選。

問合せ：スポーツ魅力創造課
【電話】225-2531