スポーツ ことしで20周年熱いぜ!えび玉!!(1)

「えびな玉入れ選手権大会」は「えび玉」の愛称で親しまれる海老名ならではの競技で、ことしで20周年を迎えます。今回はえび玉のルールや歴史、勝利の秘訣(ひけつ)などを紹介します。10月には「第20回えびな玉入れ選手権大会」(3頁(ページ))を開催します。家族や友人たちとチームを組んで、参加してみませんか。

■えび玉の魅力
部門が多く、幅広い世代の人が楽しめます。いろいろなチーム編成ができ、スポーツチームのメンバーや、クラブ・サークルの仲間、家族でチームになることもできます。
かごの中に全ての玉が制限時間内に入ると会場は歓声や拍手に包まれ、非日常的な感覚を味わえるのも魅力です。

■えび玉ってどんな競技?
▽ルール
全日本玉入れ協会(AJTA)のルールを基にしています。1チームは4~6人で編成します。えび玉独自の特徴は、1分間の制限時間があることと、さまざまな部門があることです。
一般部門は、合計100個(アジャタボール99個・アンカーボール1個)のボールをバスケットに入れる時間を競います。
一般以外の部門は合計60個(アジャタボール59個・アンカーボール1個)のボールで競います。

▽競技用具
えび玉は第2回開催時から全日本玉入れ協会公認の用具を使用(3頁)しています。
競技場:アジャタコートと呼ばれる直径6メートルのサークルです。
かご:アジャタバスケットと呼びます。一般部門は3・5メートル、その他の部門は2・8メートルに設定します。
玉:2種類あります。先にアジャタボールを全てかごに入れ、アンカーボールを最後に投げ入れます。

■「えび玉」の歩み
▽第1回(2006年)
参加チーム数:71チーム
「第8回スポーツ・レクリエーションフェスティバル」の種目の1つとして1チーム8人制でスタート。部門なし

▽第2回(2007年)
1チーム6人制に変更。4部門(一般・ジュニア・ファミリー・シニア)を新設。かご高は一般部門が3・5メートル、その他の部門が2・6メートル。全日本玉入れ協会公認の用具を導入

▽第3回(2008年)
2部門(チャンピオン・レディース)を新設し6部門制に。かご高はチャンピオン部門が4・12メートル、レディース部門が2・8メートル。ジュニア・ファミリー・シニア部門のかご高を2・8メートルに変更

▽第5回(2010年)
5部門制(一般・ジュニア・ファミリー・レディース・シニア)に整理

▽第10回(2015年)
1チーム4~6人制に変更

▽第15・16回(2020・2021年)
新型コロナウイルス感染症の影響で開催見送り

▽第17回(2022年)
3大会ぶりに開催

▽第19回(2024年)
参加チーム数:160チーム