くらし 地域の元気が海老名の元気 えび人EBIBITO vol.91

■今月のえび人　小山内由美子(おさないゆみこ)さん(東柏ケ谷在住・75歳)
健康えびな普及員会活動歴15年、現会長。学生時代の部活経験から地域の家庭婦人ソフトボールチームに所属し、全国大会出場の経験も。「笑顔を絶やさない」がモットー。

▽個性を生かし、みんなが輝くコミュニティーを
「率先して動いたり、人をまとめるのが好きなんですよね、きっと。今、話しながら気付いた」と、軽やかに笑う小山内さん。自分のために始めた健康えびな普及員会の活動を通じ、今はその明るさを地域に広げています。「〝楽しかった〟〝すっきりした〟と言ってもらえるのがやりがい。どうしたらみんなが楽しくできるかをいつも考えています」
会長として目指すのは、〝みんなが意見を言える場作り〟。全てを指示しない、行事などのあいさつは固定化せずメンバーに任せる、さまざまな意見を聞くなど、協力し合える関係作りに力を注ぎます。「〝会の雰囲気が変わった〟と言われるのが本当にうれしい。誰にでも得手不得手があるから、みんなが力を発揮できる場を作れたら」と、調和を意識したリーダーシップを語る小山内さん。
これからも個人が輝けるコミュニティー作りを続けていきます。