くらし 誰もが安心して暮らせるまちへ 犯罪被害者などに理解と支援を

ある日突然犯罪などに巻き込まれ、日常が大きく変わってしまうことは誰の身にも起こり得ます。被害に遭った人やその家族などが安心して暮らせるよう、市民の皆さんの理解と支援をお願いします。

◆犯罪被害に遭ったときの影響
犯罪被害の衝撃は想像を超えるダメージを与え、身体や心などにさまざまな影響を及ぼします。

▽直接的被害
・生命を奪われる、大切な人を失う
・けがや障がいを負う
・財産を奪われる

▽生活上の問題
・精神的ショックや身体的不調
・収入源や職を失う、転居費用がかかる

▽再被害
・加害者からの更なる被害への不安や恐怖

▽二次的被害
・周囲からの心ない言動などによる精神的苦痛

◆私たちにできること
励ますつもりが「二次的被害」となってしまうこともあります。安易な励ましや慰めで傷付けてしまわないように、相手の気持ちをそのまま受け止めることが大切です。

・命だけでも助かって良かったね
・被害を受けたのに、良かったなんて言わないで欲しい…

◆支援の内容
被害に遭った人などが安心して暮らしていけるよう、必要な支援を途切れることなく提供します。

▽経済的支援
見舞金の支給、資金貸し付け

▽精神的な被害に対する支援
カウンセリング費用の助成

▽住居の支援
転居費用の助成

※各支援の対象となる要件や金額など、詳しくは犯罪被害者等支援総合窓口に相談してください

◆1人で悩まず相談を
犯罪被害に遭ったことで困ったときは相談してください。
周囲に犯罪被害で悩んでいる人がいる場合も、相談窓口を紹介してください。被害者本人だけでなく家族や友人などからの相談も受け付けています。

犯罪被害者等支援総合窓口(市民生活課内)
【電話】025-226-1113
【FAX】025-223-8775
日時:月~金曜8時半~17時半(土・日曜、祝・休日、年末年始除く)

問い合わせ:市民生活課
(【電話】025-226-1113)