- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市中央区
- 広報紙名 : 中央区役所だより (令和8年1月4日)
11月25日、新潟大学附属新潟中学校の1年生2人が、総合的な学習の時間の一環として、新潟の伝統的工芸品「新潟漆器」について学びました。講師は、新潟漆器製造株式会社の代表取締役・佐藤圭太さんです。
佐藤さんは「新潟漆器はすべて手作業で作られており、原料の漆も高価なため高級品です。そのため、近年は一般向けではなく事業者への販売にシフトしています。大量生産・大量消費の時代ではない今だからこそ、知る人ぞ知るハイブランドを目指します」と話しました。現在、新潟漆器は食器だけでなく、筆記用具や時計などの身の回り品、建材としても使われており、ワークショップを通した海外進出など、新たな挑戦も続けています。
■伝統をつなぐために
話を聞いた小端(こばた)美和さんは「伝統工芸は後継者不足や需要の低下が課題だと思っていましたが、今回のお話で必ずしもそうではないことが分かりました。今後は、伝統工芸のより良いイメージを広めていく方法を探りたいと思います」と感想を述べました。平山綾乃さんは「新潟漆器は飲食店やデザイナーからの依頼が多く、私たちの身近で触れる機会はあまりないと感じました。今後は、新潟漆器の魅力をより多くの人に発信できる活動をしていきたいです」と意気込みを語りました。
