くらし まちの話題

◆新飯田小学校150歳おめでとう!
10月11日に在校生・卒業生、地域の人たちが集まり「新飯田小学校150周年記念式典」が行われました。
同校は、良寛さんと親交が深かった有願(うがん)和尚が、晩年住まいとしていた「円通庵(えんつうあん)」に開校して以来、たくさんの児童たちの成長を見守ってきました。式典の後には、在校生たちが歌や劇、楽器の演奏や学習成果を発表し、参列した人たちと150周年を迎えた「学びや」をお祝いしました。

◆認知症カフェ「より道カフェかけ橋」10周年
10月18日、白根健康福祉センターなごみなみで、より道カフェかけ橋の開設10周年を祝うイベントが開催されました。お祝いのくす玉が割られると、会場には大きな拍手が響き、一気にお祝いムードに包まれました。
より道カフェかけ橋は「認知症の人もそうでない人も一緒に楽しめ、介護をしている家族の悩みも気軽に語り合える場所」として親しまれています。開設から10年間、多くの地域の人に支えられ、笑顔あふれる居場所が地域に根付いています。

◆月潟中学校 未来創造教室
11月13日に月潟中学校の1~3年生が防災教室で3つの体験を通して、地震発生後の二次災害で火災が発生した場合の対策を学びました。
(1)水消火器の体験
(2)濃煙内の避難体験
(3)119番通報の体験
体験後は、地域の人と一緒に「地震・火災の被害を減らすために」「災害で困る人を減らすために」をテーマに、今自分たちにできることを考えました。生徒代表は「地域の人と一緒に考えることで、防災を自分事として考えることができました」と話してくれました。