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■夢中になれる“しごと”を見つけよう!
~子どもたちのキャリア体験~
西内野小学校 五十嵐小学校
「夢ってどうやって見つけるの?」――。西区の小学校では、いろんな『しごと』に出会うキャリア教育が行われています。こども達は実際に話を聞き、体験することで将来の自分を少しずつ思い描いています。
西内野小学校では、5・6年生を対象に総合的な学習の時間で、計21人の講師を迎え、医師や消防士、美容師などの仕事を学びました。「人の役に立つってすてき」「努力することが大事」といった声があがり、教室はたくさんの意見であふれました。
また、アルビレックス新潟の吉満大介選手(GK)と大竹優心選手(MF)を迎えた講演後の質問タイムでは「プロになろうと思ったきっかけは?」という質問に「小さいころ見たアルビの試合で、選手がかっこよかった」と大竹選手。
両選手から語られるプロサッカー選手になる夢を実現するための言葉に、児童たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。最後は円陣を組み、リフティングを楽しみ、笑顔で記念撮影をしました。
また、五十嵐小学校では、同校の卒業生であり、ニューヨークで活躍するヒップホップダンサー中澤利彦さんを講師に迎えました。スライドで経歴を紹介し「好きなことを続ける」大切さを伝えた後、第二部では音楽に合わせてみんなでダンスレッスン!体育館いっぱいに笑顔が広がりました。
4年生の伊藤さんは「好きなことを続けるってすごい」と話し、皆木さんは「ダンスのポーズが分かりやすくて勉強になった」と笑顔。
それぞれの出会いが、こども達に『夢を描く力』を育んでいます。

・うまくいかないから辞めるのではなく、むしろその壁を越えていく気持ちが大切(大竹 優心選手)
・好きなことをしているなら、いやいやするな。そして、楽しむことを忘れるな(吉満 大介選手)
・一度しかない人生だから、やりたいことを続けるんだ(中澤 利彦さん)

■総務大臣賞受賞
東條さんは、永年行政相談委員として困りごとを抱える人々に寄り添い、解決に向けて活動された功績が特に顕著であると認められ、総務大臣賞を受賞されました。委員に委嘱された平成22年8月から15年余りを振り返り「当初は相談会場を探すことも大変でした。困りごとをお聞きし『何とかしてあげられたら』という思いで活動しています。大した事はしていませんよ」と笑顔で話されました。
これからも『身近な暮らしの困りごと相談委員』としてのご活躍を期待しています。受賞おめでとうございました。

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【電話】264-7161