くらし 天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが小千谷市にお成りになりました

9月8日に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが小千谷市にお成りになり、錦鯉の里をご視察されました。
錦鯉の里駐車場では、市内の保育園・認定こども園の園児と引率の職員ら約100人が小旗を振って歓迎しました。本町商店街やサンプラ通りの沿道には、愛子さまを奉迎するためにおおぜいの市民が駆けつけ、愛子さまが優しい笑顔でお手振りされると歓喜の声が響きわたりました。
錦鯉の里では、当施設の事務局長である平沢勝佳さん先導のもと館内を巡り、「国魚」錦鯉をご鑑賞いただきました。錦鯉はその外見の美しさから「泳ぐ宝石」と称され、争いごとを好まない穏やかな性格は「平和の象徴」とも言われています。愛子さまは錦鯉に大変興味をお持ちで、錦鯉の歴史や品種、中越大震災での被害状況、今夏の渇水の影響などを熱心にご質問されたとのことです。
庭園池では、錦鯉の餌やりと放流をご体験いただきました。愛子さまが放流された錦鯉は、白い胴体に頭部の赤い斑紋が特徴の「丹頂紅白」という品種の錦鯉で、「日本の国旗にそっくりですね」と話されました。また、宮崎市長から「錦鯉に触れてみませんか」とお声がけしたところ、「よろしいのですか」と返答された後、放流する錦鯉に優しく触れると、笑顔を見せてお喜びいただきました。
お帰りの際には、園児たちに「どんな遊びが好きですか」「好きな食べものは何ですか」などと優しく声をかけられ、交流する様子が見られました。

問い合わせ:企画政策課秘書広報室
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