子育て 次代を担う子どもが輝く環境づくり

■こども家庭センターご利用ください
妙高市こども計画のビジョンを実現に移すための中心的な機関がこども家庭センターです。こども家庭センターは、安全・安心な出産と、子どもたちの健やかな成長を目指して、妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援を行っています。専門のスタッフが、一人ひとりの状況に応じた相談や支援を行い、安心して子育てできる環境づくりをサポートします。

◆どんな支援が受けられるの?
○家庭訪問や電話相談
市内に住んでいる全ての子どもや妊婦、その家族の皆さんが、安全・安心に生活できるよう、心配ごとや困りごとに関する一体的な相談支援を行います。お気軽に相談ください。

・初めての妊娠でわからないことばかり
・子どもの発達が心配
・離乳食について相談したい
・誰かに子育てを手伝ってほしい
・とにかく話を聞いてほしい など

○母子健康手帳の交付時の面談
妊娠期の過ごし方や出産に向けての心配ごとなどについてお答えします。安心して出産・子育てをしていけるような支援体制を確認しながら、今後必要なサービスや手続きなどについて説明します。

○乳幼児健診
4か月児から3歳児まで、お子さんの成長をいっしょに見守っていきます。

○各種子育て支援サービスの紹介
今、困っていること、悩んでいることなど、どんなことでもご相談ください。利用できるさまざまなサービスをご紹介します。・産後ケア事業、産前産後ヘルパー派遣(費用助成)、ファミリーサポートセンター事業、放課後児童クラブ など

■令和7年度に取り組む新たな事業
親子のきずなを育み、保護者が子育てを楽しむことができるように、そして子どもたちの健やかな成長のために令和7年度は新たに次の取組を予定しています。

日帰り型産後ケア…産後の母の心身の回復を図ることを目的とした産後ケアの実施
4歳児の親子健康教室…4歳児及びその保護者を対象とした健康教室の開催
子育て講演会…乳幼児の保護者を対象に、親子のきずなをテーマとした講演会の開催

こども家庭センター(健康保険課内)は、市役所1階にあります。

こども家庭センター総合窓口(健康保険課内)
時間:8時30分~17時15分(土日祝日、年末年始除く)
【電話】74-0065【メール】[email protected]

■妙高市こども計画スタート
市は、次の時代を担う子どもが、将来も幸せに生活することができる社会を創ることを目指して、子どもや子育てに関わる人、子ども・若者の意見を聞きながら、これからの子どもに関する取組を一つにまとめた「妙高市こども計画」を作りました。これまでの計画から引き継いでいる「次代を担う子どもが輝く環境づくり」を基本理念に子育てしやすいまちづくりに向けた取組を進めます。

◆基本目標
基本理念を実現するために、7つの基本目標を掲げています。

1.子どもの権利の尊重・擁護
子ども・若者の権利の理解促進とその権利救済に向けた相談支援体制の充実を図ります。

2.子ども等の意見の反映
子どもや若者の意見を子ども施策に反映させるため、施策決定過程への当事者の参画促進を図るとともに、子ども・若者の視点に立った情報提供を行います。

3.地域で子どもを支える環境づくり
妊娠・出産から子育てまでの切れ目ない支援を行うとともに、安全・安心な子どもの居場所づくりなどを進めます。

4.保育・教育で子どもを支える環境づくり
質の高い保育・幼児教育を全ての家庭と子どもが享受できるよう、ニーズに応じた総合的な支援を行うとともに、子どもの個性に合わせた教育環境の充実を図ります。

5.様々な子ども・家庭を支える取組の推進
子育て世帯の経済的負担の軽減や、困難な状況にある子どもへの支援のほか、社会全体で子どもの健やかな成長を支える取組の推進を図ります。

6.家庭で子どもを支え、職場で子育てを支える環境づくり
家庭と仕事に生きがいを持てるよう、家事育児共同参画の促進と、仕事と子育ての両立に資する雇用環境の整備等を図ります。

7.若者の希望がかなえられる環境づくり
結婚を希望する若者への支援のほか、新図書館等複合施設を活用した若者の生涯学習・市民活動への参加を進めます。

『妙高市こども計画』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

第4次妙高市総合計画における目指すまちの姿の一つである、「みんなが安心して子育てができ、子どもたちがたくましく育つまち」の取組を中心に、『次代を担う子どもが輝く環境づくり』を基本的な考え方として、子育てしやすいまちづくりに向けた取組を進めます。

問合せ:こども教育課 子育て支援係
【電話】74-0039