- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県弥彦村
- 広報紙名 : 広報やひこ 令和7年6月号
■Topics1 〝稼げる産業〞へ「商工業者向け補助金説明会」を開催
4月23日(水)弥彦村役場にて、起業・創業や新規事業、店舗の改修等を検討している村内事業者の方を対象とした、新規補助制度説明会が開催されました。
弥彦村では、「稼げる産業」や地域産業の活性化・衰退防止を目的として、今年度2種類の補助制度(チャレンジサポート補助金、商工施設リフォーム補助金)を新設しました。
説明会には19名が参加し、補助制度の対象要件や申請方法に関する質問も多く寄せられるなど、関心の高さが伺えました。
■Topics2 田植えイベント開催
5月10日(土)に株式会社第四北越フィナンシャルグループの関係者が、また16日(金)には今年2月に弥彦村と包括連携協定を結んだ国際調理製菓専門学校の学生たちが、株式会社伊彌彦のほ場で田植え体験を行いました。参加者の多くは素足で田んぼに入り、泥に足を取られながらも普段できない体験を笑顔で楽しんでいました。秋には収穫体験も行われる予定です。
■Topics3 渡邊二作さん(麓)百歳おめでとうございます
4月23日(水)に、渡邊二作さん(麓)が百歳の誕生日を迎えました。
本間村長が記念品を渡すと、ご親族の皆さんに見守られる中、笑顔で受け取られました。
また、若い頃、特に戦争に従事した時の記憶を鮮明に、よどみなく語り続ける様子は、健康長寿の源を見た思いでした。
どうぞお元気でお過ごしください。
■Topics4 弥彦むすめ出荷始まりました!
弥彦村の誇る特産品極早生枝豆「弥彦むすめ」が5月6日(火)に初出荷されました。県内でも最も早く収穫がはじまり、現在、最盛期を迎えています。
すべて手作業で、生産者が丹精込めて作っており、鮮度を保つため、枝・根・葉を付けて販売されています。生産者の丸山さんは「今年もおいしく育ちました。初夏の風物詩として爽やかな甘みをぜひご賞味ください。」と太鼓判を押していました。
お求めはJA新潟かがやき直売所「よりなーれ燕いち」、おもてなし広場、県内スーパーで販売しています。
■Topics5 東京銀座・新潟情報館THE NIIGATAで「弥彦むすめ」を販売
5月18日(日)、朝収穫された枝付きの「弥彦むすめ」が新幹線輸送「はこビュン」で東京へ運ばれました。
向かう先は銀座・新潟情報館THE NIIGATA。この日は弥彦フェアが開催され、目玉商品として販売されたほか、名産品の販売やクラフトビールの試飲会を開催し、弥彦村を広くPRしました。
■Topics6 弥彦村無形民俗文化財 矢作奉納里神楽舞
5月11日(日)、矢作神社の祭礼が行われ、特設舞殿で矢作里神楽舞が奉納されました。毎年5月第2日曜日に奉納されています。
この神楽は、宮清祓(みやきよばらい)・地久楽(ちきゅうらく)・田の神・真苗(まない)・天河(あまがわ)・事代主(ことしろぬし)・久奈戸(くなと)・神勇(かみいさみ)・出雲開(いずもびらき)・鹿島(かしま)・道行(どうぎょう)・四神(ししん)・鏡造(かがみづくり)の13の舞が伝わっています。
舞台に響く笛や太鼓の音とともに、美しい衣装と、躍動的な舞により、訪れた人々は魅了されていました。今後もこの伝統を次代に引き継ぎ、地域の誇りとして大切にしていきたいものです。