- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県弥彦村
- 広報紙名 : 広報やひこ 令和7年12月号
全国の自治体で、住民の皆さんの利便性向上や窓口業務の効率化を目指し、窓口のデジタル化が進められています。弥彦村でも、窓口改革を先進的に実施している自治体での事例を研究し、皆さんから親しまれ利用しやすい窓口となるよう進めています。
1. 1月5日より、プライバシーに配慮したL字型ブースを設置します
込み入った内容の相談や、妊婦さんの面談窓口として、個室の閉めきった空間だと身構えてしまう方もいらっしゃるかと思います。そのような場合でも、一定のプライバシーに配慮した対応を行えるようにL字型ブースを設置します。
2. 1月13日より、「書かない窓口」を開始します
◇「書かない窓口」って何だろう?
役場の窓口での手続きは、「書く」「待つ」「迷う」ことに多くの時間がかかっています。
「書かない窓口」では、職員がシステムを使って来庁者の皆さんと一緒に必要な手続きの確認をしながら申請書等を作成します。来庁者の皆さんは、作成された申請書の内容に間違いないことを確認して、サインをするだけで手続きが完了するようになります。
◇何がよくなるの?
・申請書等の記入が不要に
「何度も住所や氏名を記入する」ということがなくなり、早く正確に手続きを進めることができます。
・必要な手続きがわかりやすく
住所変更等の手続きは、一種類だけで終わることはほとんどありません。関連する手続きを一覧表にしてお渡しすることで、必要な手続きを分かりやすくご案内します。
・手続きにかかる時間がより短く
「書く」「待つ」「迷う」にかかる時間や記入した申請書を訂正する時間が不要になり、手続きにかかる時間の短縮につながります。
・マイナンバーでもっと簡単に
マイナンバーカードをお持ちいただくと、本人確認がよりスムーズにできます。
《窓口でのお手続きの際はマイナンバーカードをお持ちいただくと便利です》
まずは、住民票の発行や転入・転出・転居などの住民異動の手続きから行っていきます。
「書かない窓口」のシステムを利用した手続きの種類は徐々に広げる予定です。
※次号12月25日発行の広報でもお知らせします。
問合せ:住民福祉部 住民福祉課
【電話】0256-94-3132
