くらし まちの話題

■3/15 海の恵みに感謝し、収穫 女良地区でワカメの刈り取り体験
ワカメの養殖に関心を持ってもらうことを目的に、女良地域づくり協議会と女良公民館が主催してワカメの収穫体験を行いました。
昨年12月に氷見高校海洋科学科の生徒や灘浦小学校の児童が種付けし、海に沈めていた養殖ロープが引き揚げられました。参加者は氷見高校の生徒らがロープから切り離したワカメを受け取るなどし、袋に詰めました。体験会後、ワカメ入りのみそ汁が振舞われ、厳しい寒さの中、参加者は温まっていました。新鮮な海の恵みに会場は笑顔があふれていました。

■3/15 公園で元気よく遊ぼう! 朝日山コミュニティーパーク
子ども向けの公園遊びイベント「朝日山コミュニティーパーク」が開催されました。今回のイベントは人と人との繋がりを感じられるような公園遊びが用意され、親子約50組が参加しました。
参加者はたこ揚げや長縄跳び、シャボン玉など様々な遊びを楽しみました。自分で絵を描いたたこを親子で協力して大空に向かって揚げている姿や、みんなで息を合わせて長縄跳びをするなど、広い芝生をそれぞれの思いで遊び、満喫していました。

■3/27 “近くにある避難所”の協定締結 「津波発生時における一時避難施設としての使用に関する協定」を締結
令和6年能登半島地震により、津波発生から短時間で押し寄せる沿岸部に近い市街地では、高齢者や障害者など避難に時間を要する方々が身近に避難できる施設の確保が課題となっていました。
こうした状況を受け、中央地区自主防災会のエリア内にある富山新聞氷見総局、氷見郵便局、氷見伏木信用金庫本店の3施設を津波発生時の一時避難施設として提供されることになり、その使用について、中央地区自主防災会とそれぞれの所有者、市の三者による協定が締結されました。
一時避難施設として利用できるのは、津波警報が発表されたときや強い地震により津波が発生する恐れがある場合で、施設内にそれぞれの職員がいる時間帯となっています。
中央地区自主防災会では、今後、施設を利用した避難訓練を実施するなど、住民への周知を行うこととしています。

■4/7 ほどよい田舎がキーワード 速川まちづくり協議会が農村RMO事業の活動報告
速川まちづくり協議会が、農林水産省の実証実験である農村型地域運営組織モデル形成支援事業(農村RMO)の活動報告を菊地市長に行いました。
活動は移住定住促進のツールの1つとして、集落の教科書である「ほどよい田舎はやかわの暮らし」の発行や協議会のホームページの開設などが紹介されました。「ほどよい田舎、はやかわの暮らし」は地域住民にも配られ、この冊子をきっかけに地域の良さの再認識し、行事などへ参加する地区住民が増えたとの報告がありました。

■4/8 高校生開発メニューで駅前を盛り上げる 「ひみりべ。」で高校生カフェを開催
氷見駅近くに立地する高校生のための第三の居場所「コミュニティ・スペースひみりべ。」で、高校生が開発したメニューが提供されました。
カフェメニューは氷見産のイワシを使用したバーガーなど7種類あり、氷見高校や新湊高校、富山国際大学附属高校に通う高校生9人が集まり、神戸大学や北海道大学の学生サポーターと一緒に開発をして地元住民や高校生に向けて提供しました。
メニューの開発に関わった氷見高校の宮澤さんはカフェを開催するにあたり「人との関わりを持てたら楽しそう。これをきっかけに氷見駅前を賑やかにしたい」と話し、今後は不定期に開催の予定としていました。