- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県氷見市
- 広報紙名 : 広報ひみ 令和7年6月号
■4/17 良縁を願い氷見のまちを練り歩く まるまげ祭り
「まるまげ祭り」が2年ぶりに行われ、紫、ピンク、水色の着物姿の女性たちが、まちに彩りを添えながら練り歩きました。「まるまげ祭り」は、かつて幸せな結婚を願った芸妓たちが、年に一度の休日に人妻を象徴する丸まげを結い、幸町の千手寺の観音様に願かけしたことが由来とされています。
今年は県外や台湾からの参加者27人の女性が、ブリンス館から千手寺までを艶やかに歩き、「思い出になった。いい出会いがあると嬉しい」と笑顔を見せていました。
■4/17 本市出身の選手が躍動! 高岡向陵高校女子ハンドボール部優勝報告
大分県で開催された「第48回全国高等学校ハンドボール選抜大会」で優勝した高岡向陵高校女子ハンドボール部の本市出身の選手4人らが菊地市長に優勝報告を行いました。
長野監督は「1点差の試合を勝つことで、自信に繋がった。決勝戦は安心して見ていられた」と大会を振り返りました。夏の大会に向け、中筋選手は「選抜大会のプレーを見返すたびに反省点があった。結果に満足せず、今後は追われる立場として練習を頑張りたい」と夏のインターハイとの2冠に向けた意気込みを語りました。
■5/5 まちなかを巡って藤子(A)キャラクターと親しむ 藤子不二雄(A)まんがワールドまつり
「忍者ハットリくん」の誕生日である5月5日にあわせ、藤子不二雄(A)まんがワールドまつりが潮風ギャラリーを中心に開催されました。
この日は、市内を巡るスタンプラリーや忍者ハットリくん・怪物くんと一緒に記念撮影のほか、まんがワールド内の藤子(A)キャラクターモニュメントの写真をSNSに投稿すると限定ノベルティアイテムがもらえる企画などがあり、参加者はまちなか散策を楽しみました。
同時開催としてまちなかでは、「百縁笑店街」や「オトギノマルシェ」なども行われ、多くの親子や観光客などでまちなかは賑わいました。
■5/5 健やかな毎日を願って元気よくみこしを担ぐ コウラウラの祭り
宇波地区の宇波薬神社の祭礼、「コウラウラの祭り」が行われました。子どもたちは「アゲモン」と呼ばれる奉納品を載せたみこしを担ぎ、無病息災を願いながら地区を練り歩きました。この祭りは、江戸時代に疫病が流行した際に、神様をまつったことで病気が沈静化したことが由来となっています。
当日は、タイやひょうたん、ちょうちんなどのアゲモン5基が宇波公民館を出発し、宇波神社を経由し宇波薬神社へ。道中の宇波川沿いにはこいのぼりや5色の吹き流しが立てられており、子どもたちは「スッコイ、ドッコイ」のかけ声を上げながらアゲモンを奉納しました。