子育て わたしの夢vol.25

田中セリ葉さん(山代小学校6年生)
5歳のときに空手を始め、今では組手で県大会連覇を果たす実力者へと成長した田中セリ葉さん(山代小学校6年生)。小さいころから水泳やダンスなど多くのスポーツを経験する中で出会った空手に、たちまち夢中になったそうです。
道場での練習に加え、自宅でストレッチやランニング、自主練習を欠かさない努力家です。練習試合では勝敗にとらわれず、自分自身の課題を一つ一つ克服していくことを大切にしているとのこと。得意技の「中段蹴り」を武器に、試合ごとに目標を立ててベストを尽くしています。
空手の魅力を聞くと、「遠征で出会った全国の仲間と、組手が好きという同じ気持ちで支え合いながら強くなれることが嬉しい」と笑顔で語ってくれました。
7月に徳島県で行われた「乙姫杯」では見事準優勝を果たし、8月には小学生最後となる全国大会が控えています。目標はベスト8進出。さらに10月の北信越大会では「優勝を狙いたい」と力強く話す田中さん。その真摯な姿勢と情熱に、今後も目が離せません。