くらし 市民と市政の歩み まちづくり・市民の活躍(1)

■功績をたたえて 叙勲
○危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章 松岡正人さん(大浜町)
4月12日付で発表された「第43回危険業務従事者叙勲」で、市内から松岡正人(まつおかまさと)さんが受章されました。
警察官として42年にわたり精励されました。主に交通係として、道路標識・信号の整備、交通事故処理などを行い、また交通安全教室では、一人でも一生懸命話を聞いてもらいたいという気持ちで、保育園、小中学校、地域の老人会、官公庁、民間企業などでの交通安全啓発に努められました。
受章に際し、「上司や同僚、そして家族などいろんな人に支えられての受章と思っています」と述べられました。

○春の叙勲 瑞宝単光章 山下順子さん(高坂町)
4月29日付で発表された「春の叙勲」で、市内から山下順子さんが受章されました。
能美市立病院で看護部長など、看護師として37年にわたり勤められました。
受章に際し、「37年の間、大変なこともありましたが、良い仲間に恵まれ楽しいこともたくさんあったので、この仕事を続けて来られました。この受章は私一人のものではなく、先輩や同僚、部下の皆さん、家族のおかげです」と述べられました。

■能美ふるさとミュージアム来館者15万人突破
15万人目は白山市の豊川さん一家

5月10日、能美ふるさとミュージアムの来館者数が15万人を突破しました。
15万人目の来館者は白山市からお越しの豊川善太(とよかわぜんた)さん、夏海(なつみ)さん、夏湖(かこ)さん、紬太(つむた)さんのご家族です。
記念セレモニーでは、横関教育長から豊川さんに記念品として、能美市の歴史を漫画を交えて紹介した本や、招待券、オリジナルアクリルグッズなどが贈られました。
豊川さんは「次は20万人目を目指して来館したい」と笑顔で述べられました。

■観光大使・特使 新たに3名を委嘱
県内外で能美市をPR
5月9日、観光大使・特使への委嘱状交付式が能美市役所で行われ、井出市長から新たに観光大使・特使になられた3名に委嘱状が手渡されました。
観光大使には、フルート奏者の西本美樹さん(佐野町出身)と、タレントのビヨン酢さん(寺井町出身)が、観光特使には、愛知県警中村警察署に勤務され、演歌ポリスとしても活動されている新記直臣(しんきなおと)さん(中町出身)が委嘱されました。

■退任の人権擁護委員に感謝状・表彰状
新任委員に委嘱状を交付
4月22日、市役所で、人権擁護委員への法務大臣感謝状の贈呈式が行われました。
長年、人権擁護委員として地域の人権擁護に多大な貢献をされてきたとして元山洋(もとやまひろし)さんに井出市長から感謝状が手渡されました。
また在任中の功績に対し、玄田秀昭(げんだひであき)さんと本多千種(ほんだちぐさ)さんに、石川県人権擁護委員連合会会長から表彰状が贈呈されました。
さらに今年度から人権擁護委員になられた5名(2名は再任)に対し、法務局で委嘱状が手渡されました。
※詳細は本紙をご覧ください。

■民生委員・児童委員活動強化週間
懸垂幕を掲げてPR

5月12日、能美市民生委員児童委員協議会は「民生委員・児童委員の日活動強化週間(5月12日~18日)」にあわせ、懸垂幕を市役所に設置しました。民生委員・児童委員は、地域内の高齢者や障がいのある人などが、安心して暮らせるよう定期的な見守りや安否確認などを行っています。
会長の北山省治(きたやましょうじ)さんは「懸垂幕にあるように思いやりをもって活動していきましょう」とあいさつされました。
民生委員・児童委員についてはこちら
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■行政相談委員2名が退任、新たに2名を委嘱
総務大臣から感謝状と委嘱状を交付

4月28日、市役所で、行政相談委員への総務大臣感謝状贈呈および委嘱状交付式が行われました。
行政相談委員を14年間務められた中浦八重子(なかうらやえこ)さんには総務大臣から、2年間務められた東英之(ひがしひでゆき)さんには石川行政評価事務所長からそれぞれ感謝状が贈呈されました。
また新たに2名の方が総務大臣から行政相談委員に委嘱されました。
※詳細は本紙をご覧ください。
行政相談日毎月、「広報のみ」に掲載しています。今月は、28ページをご覧下さい。

■(株)セイタロウデザイン金沢からの寄附に感謝状
企業版ふるさと納税(人材派遣型)を利用
5月2日、カフェやシェアキッチンなどの複合施設302banchi(鍋谷町)で、市へ企業版ふるさと納税(人材派遣型)の制度を利用し昨年度にご寄附をいただいたセイタロウデザイン金沢への感謝状贈呈式が行われました。
井出市長からセイタロウデザイン金沢の宮川智志代表取締役に感謝状、同社の梶亜里紗さんに記念品が手渡されました。
梶さんは市の観光交流課職員として、1年間観光まちづくり推進事業に携わられ、「民間ではできない経験ができた。今後も経験を活かし能美市の活性化に取り組みたい」と話されました。