- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県川北町
- 広報紙名 : 広報かわきた 令和7年11月号
■近年増加しています!リチウムイオン電池火災!
令和7年3月8日(土)、川北町のごみを処分している松任石川環境クリーンセンターのごみピット内で火災が発生しました。原因は粗大ごみに混入していたリチウムイオン電池によるものと思われます。今回は大事には至りませんでしたが、最悪の場合、ごみ処理ができなくなる可能性があります。
クリーンセンターにおける発火事故や火災の件数は年々増加し、過去3年間で9件の火災が発生しており、頻発していて危険な状況になっています。
《全国の被害状況》※環境省より
・令和5年度発生件数:21,751件
・被害総額:100億円以上
〈被害例〉
令和7年1月 埼玉県川口市 被害額65億円
令和6年12月 茨城県守谷市 被害額40億円
令和6年4月 新潟県長岡市 被害額12億円等
▽なぜリチウムイオン電池は危険?
リチウムイオン電池は、衝撃を加えると発火しやすい性質を持っています。
そのため分別を誤って他のごみに混ざると、処理される過程で発火し、大きな火災につながってしまう危険があります。
▽充電式電池の分別
充電式電池を使用した製品を捨てる際は、次の表にしたがって分別してください。
分別していないものを絶対にごみの中に混ぜないでください!

▽役場でも充電式電池(製品)の回収をはじめました!
役場1階住民課前の待合スペースに置いてあります。
※開庁時間中ならいつでも利用可能です!
◎火災を防ぐためには、一人ひとりの分別の意識が大切です!
ごみの捨て方に迷ったら、ごみ分別事典が便利です。
川北町LINE公式アカウントからも閲覧できます。
(本誌11ページにQRコードを掲載しています)
