- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県川北町
- 広報紙名 : 広報かわきた 令和7年11月号
川北町防災士会 会員数:85名(令和7年10月現在)
◎主な活動
・会員、各地区自主防災組織役員対象講演会
・町文化祭にて子ども防災クイズ大会
防災力向上にむけた活動をおこなっています
▼お隣にスーパーヒーロー住んでますか?
▽映画やドラマでは「助けて!」と叫ぶとヒーローが現れて・・・
「自分の命は自分で守る」これが防災の基本です。そして災害時に命を守る大きな力となるのが地域住民の「共助」といわれています。「共助」という言葉は重く聞こえるかもしれません。でも、最初から大きな行動を求められているわけでもありません。日頃から互いを気にかけ「あいさつ」や「声かけ」から始まり、ちょっとした変化に気づく目を持つこと。「気づく人」「気にかける人」が地域の防災力を底上げするヒーローかもしれませんね。
《防災なんでもQ and A》
○避難=避難所へ?
避難とは災害から身を守るために行動をすることです。
指定された避難所に行くだけではなく、安全な親戚・知人宅、自分のいる建物の中でより安全な場所などに移動することも避難です。
○安否確認って必要?
助けが必要な人を、できるだけ早く見つけるために必要です。
安否ハンカチやSNS・独自のアプリなど地区で導入されているシステムをいざというときには活用し、家族間では事前に連絡方法を話し合っておくことが重要です。
○防災訓練はしないといけないの?
防災訓練の目的は「集団で協力しあう力を養うこと」にあります。
災害は一人では乗り越えられません。
訓練を行うことで、一人ひとりがどのように行動すべきかを理解し、役割分担や助け合いの方法を学びます。
○自主防災組織って何だろう?
自主防災組織とは「自分たちの地域は自分たちで守る」を目標に、住民が自主的に結成する組織です。地域のことを知っているからこそ、地域の特性や危険箇所を考慮した活動を行うことができるため、より効果的な防災活動が可能となります。
