- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年10月号
このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■9/18株式会社北上製作所に助成金を交付 商工業振興促進助成金交付式
津幡町大坪地内に本社工場を新築した株式会社北上製作所に対し、津幡町商工業振興促進助成金の交付式が9月18日に町役場で行われました。
この助成金は、町産業の健全な発展と安定的な雇用の確保を目的に交付されるものです。交付式では、これまでに交付された中で最高額の助成金決定通知書が、矢田町長から北上浩之社長に手渡されました。
株式会社北上製作所は、建設機械や輸送機械、農業機械などの幅広い分野に使われている機械部品を製造しています。令和3年に大坪地区工場用地で用地を取得して町内で6つ目の工場となる新本社工場の建設を進め、令和6年の新本社工場の完成にあわせて、金沢市から津幡町へ本社を移転しました。
矢田町長は、「町民の雇用が増えることを期待している。これからも御社が発展するよう、町としても協力を惜しまず、支援していきたい」と述べると、北上社長は「工場を大きくしていき、日本一の溶接工場を目指す。雇用の面でも町民を積極的に採用し、町と共に頑張っていきたい」と力強く応えました。
■8/30いろんな国のCIRと世界を学ぼう!グローバルEXPO
津幡町、金沢市、白山市、かほく市、野々市市、内灘町の4市2町による国際交流イベント「グローバルEXPO」が8月30日に金沢市役所で開催され、約700人が来場しました。
津幡町のCIR(国際交流員)を含め、各市町から10人のCIRが参加し、カナダ、アメリカ、ドイツ、フランス、ベルギー、韓国、中国の7か国を紹介しました。
来場者は各国のブースでCIRと会話しながらクイズやゲームに挑戦し、カードにサインを集めて海外のおやつを受け取りました。また、クラフトコーナーや英語チャットコーナーなども催され、さまざまな国の文化に触れることができた一日となりました。
■9/6町民大学で「アニメ」を紹介 多視点でアニメを考察
町民大学の情報社会講座「アニメのミカタ~アニメから現代そして未来を視る~」が、9月6日にシグナスで開催されました。
石川工業高等専門学校の越野亮教授と永井隆之准教授がアニメの楽しみ方を紹介したほか、主人公たちの立場・戦い方に着目した解説も行いました。また、アニメには社会情勢が反映されているものもあり、「現代の国際環境の中での今後の在り方」という未来へのヒントも与えられていることを伝えました。
参加者からは「アニメの世界は今の世界・政治の在り方と共通していたと知った」「今後もっと深くアニメを見てみたい」といった感想が寄せられました。
■9/6夜空を彩る光の祭典 AkaReeT(アカリート)2025
スカイランタンイベント「AkaReeT2025」が9月6日に倶利迦羅不動寺西之坊鳳凰殿で開催されました。
このイベントは町の魅力発信を目的に、津幡町商工会青年部が2018年から行っています。
今年のテーマは「あかり」で、北陸初のシャボン玉アーティストである「AWADAMA」をはじめ、さまざまなアーティストがステージ上でパフォーマンスを披露しました。
メインイベントのランタンリリースでは、LEDが入ったスカイランタン約600個が一斉に空にあがり、幻想的な光景に会場からは歓声があがりました。