講座 まちのNEWS!(2)

■9/13いざというとき、行動するために 応急手当救急法を体験
町スポーツ協会によるスポーツライフ講習会「応急手当救急法」が、9月13日に町消防本部で開催されました。
町消防本部職員を講師に迎え、救急車の適正利用について町の現状を踏まえたお願いと、救急車到着までにできる応急手当とその重要性の説明がありました。次に行われた実技では、参加者は的確に胸骨圧迫をすることの難しさに驚きながらも、アドバイスを受けて懸命に胸元を押し、AED操作と連携した救命処置を行いました。
参加者からは「日常生活では体験できないことなので、勉強になった」という感想が寄せられました。

■9/13その子らしい生き方に寄り添う 子どもとの関わり方を学ぶ
子どもの行動や発達について学ぶ研修会「ちょっと気になるうちの子!?集まれ!!」が9月13日に福祉センターで開催され、約50人が参加しました。
はじめに、石川県立特別支援学校の杉江哲治校長による講演が行われ、子どもの希望を少しでも叶えられるように、周りの人が工夫をしてみることの重要性が、実例を交えて伝えられました。その後、相談機関の紹介と談話会が行われ、参加者からは「その子らしく生活させてあげたい」、「当事者のつらい思いが分かった」などの感想が寄せられました。
この模様は、町ケーブルテレビ「つばたホットライン」で10月16日から放送予定です。

■9/13町の児童生徒が芸術作品を披露 少年少女美術展
第11回「津幡町少年少女美術展」が9月13日から15日にかけてシグナスで開催されました。
この美術展は、町の子どもたちの心豊かな成長と造形芸術に対する興味関心を高めることを目的として、毎年開催されています。
町内在住の小中学生から応募のあった絵画・書道・陶芸・絵手紙・写真作品計336点が出展され、個性あふれる力作が一堂に会しました。
期間中は多くの人々が訪れ、子どもたちの感性あふれる作品の数々を鑑賞し、楽しみました。
なお、入賞者121人には記念品や賞状が贈られました。

■9/20古代鏡から歴史を学ぶ 世界に一つの鏡づくり
津幡ふるさと歴史館の子ども歴史民俗講座「古代鏡をつくろう」が9月20日にシグナスで開催され、親子18人が参加しました。
初めに鏡の役割や歴史を学んだ後、実際に北中条の遺跡から出土した「珠文鏡」が紹介され、当時の歴史を知る貴重なものであることが説明されました。
その後の実習では、低温で溶ける金属を鋳型に流し込んで鏡を作り、冷めたら鋳型から外して周囲を削った後、金属磨きで一生懸命に磨いて仕上げました。参加者は「磨き作業は大変だったけど、ピカピカになって自分の顔が映るようになるまで磨いた」と笑顔で喜び、親子で歴史に触れる講座となりました。

■9/22傾聴を通したボランティアのあり方 ボランティア養成講座
津幡町社会福祉協議会による「地域ささえあいボランティア養成講座」が、9月22日に町福祉教育プラザで開催されました。
この講座は、日常生活を支援するボランティア「協力会員」を養成する講座で、今回は「傾聴・生活支援」をテーマに行われました。2人の講師による説明や、コミュニケーションの行き違いになった事例の紹介、参加者同士のグループワークを通し、傾聴の方法や気を付けるポイントを学びました。
参加者からは、「傾聴について基本的な考え方が学べた」「地域のボランティアには、傾聴の必要性があるように感じた」という感想が寄せられました。