- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年11月号
このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■9/29二人目の町出身幕内力士誕生へ 欧勝海関表敬訪問
大相撲九月場所を9勝6敗で勝ち越し、幕内昇進をほぼ確実にした十両筆頭の欧勝海関(本名…深沢成矢さん・上矢田出身・鳴戸部屋所属)が、9月29日に町役場を訪れ、矢田町長と懇談しました。
欧勝海関は「町民からの応援は嬉しかったし、今場所勝ち越せた要因だと思う。稽古を頑張って、跳ね返されないように精進する。早い攻めを意識し、体に負担がかからない、自分の型に徹底した相撲を取っていきたい」と述べました。また、同じ津幡町出身の横綱大の里については、「変わらず憧れの先輩。相撲が強いし、センスが良い。改めて目標にして追いかけたい」と刺激を受けている様子がうかがえました。
矢田町長は「幕内でも常に10勝前後は挙げて、いつの日か大の里と結びの一番で相撲を取ってほしい」と激励し、「入幕決定後には津幡町広報特使への委嘱もお願いしたい」と、町PR大使としての活躍にも期待を寄せました。
なお、十一月場所の番付が10月27日に決定し、新入幕を祝う懸垂幕が福祉センター棟に掲げられました。
■祝 横綱として初優勝 大の里関大相撲九月場所で幕内最高優勝
大相撲九月場所が、9月14日から28日にわたって両国国技館(東京都)で開催され、横綱大の里(本名…中村泰輝さん・二所ノ関部屋所属)が2場所ぶり、5回目の優勝を果たしました。
大の里関は、圧力をかける力強い相撲で白星を着実に重ね、千秋楽を終えて13勝2敗で横綱豊昇龍と並びました。16年ぶりとなった横綱同士による優勝決定戦では、寄り倒しで豊昇龍関に勝利し、横綱昇進後、初の幕内最高優勝を決めました。
優勝インタビューでは「先場所は苦しい経験をして、もうあの経験は二度としたくないと稽古に励んだ。今日、こうやって楽しめて、優勝できてうれしい」と胸の内を明かしました。
▽届け!!地元からのエール パブリックビューイングで大歓喜
千秋楽には福祉センター大ホールでパブリックビューイングが行われ、約260人が応援に駆けつけました。
「大の里」と書かれたタオルやうちわを掲げて大声援を送り、優勝の瞬間は大歓喜が湧き起こりました。
■10/9必要なひとに必要な支援を 物資供給の協定を締結
津幡町と津幡町社会福祉協議会、一般社団法人Smart Supply Vision、東京海上日動火災保険株式会社との間で「災害時における物資供給に関する協定」が10月9日に町役場で締結されました。
この協定では、災害が発生、または発生する恐れがある場合に、同法人の支援物資の供給を円滑に進めるための仕組みを利用し、物資調達を迅速かつ円滑に被災地に供給することが期待されています。
矢田町長が「災害が発生したときは、大きなお力添えをいただきたい」と述べると、同法人の矢崎代表理事は「この協定を出発点に、さまざまな分野で協力していきたい」と応えました。
■10/17おめでとうございます 池畑とめさん百寿
10月15日に池畑とめさん(市谷)が100歳の誕生日を迎えたため、10月17日に町から長寿を祝福するとともに、記念品を進呈しました。
ご家族が見守る中でお祝いの言葉を受けられた池畑さんは、笑顔で感謝の言葉を伝えられました。
池畑さんは優しい性格で、いろんな人と交流し、以前は、ご主人の友人と麻雀や宴会を楽しみ、今は塗り絵などを楽しまれているそうです。
1日3食しっかり食べることが元気の秘訣だと、ご家族の方はお話ししてくださいました。
これからもお元気でお過ごしください。
