くらし 県政トピックス

■俳優・山中聡さんが福井の歴史を体感
4月15日、NHKで放送中の大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)～」で小浜藩医・杉田玄白役を演じた俳優、山中聡さんが小浜市を訪れました。
4月13日の放送で玄白が初登場する機会に合わせて県が招待し、玄白ゆかりの地である小浜城址、小浜西組、多田寺、若狭歴史博物館を訪問。若狭歴史博物館では、学芸員の案内で玄白関連の史料などを見学しました。見学後は、「玄白は優しくて、身分を問わず人のために生きた人だったと分かった」と玄白の印象や魅力について語りました。

■ふくい桜マラソン2025
3月30日、県内最大規模のマラソン大会「ふくい桜マラソン2025」を開催しました。福井市と坂井市にまたがるコースを、国内外から集まった1万3485人のランナーが出走。小雨が降る中、桜のつぼみが膨らみ始めた足羽川や丸岡城、北陸新幹線と並走できる新九頭竜橋などを駆け抜けました。
坂井市役所丸岡支所や9・98スタジアムでは応援ステージが設けられ、息の合った太鼓やダンスでランナーを後押し。沿道の観衆も応援グッズを鳴らし、大きな声援を送りました。

■海外クルーズ客船「シーボーン・クエスト」が敦賀港に初寄港
4月6日、米国シーボーン・クルーズ社が運航する客船「シーボーン・クエスト」が、敦賀港に初めて寄港し、約440人の外国人乗船客が敦賀市を訪れました。
乗船客は、敦賀海洋少年団の小中学生や地元のゆるキャラらの歓迎を受けて下船し、笑顔で手を振り応えていました。また、気比神宮での桜の撮影やみなとつるが山車(やま)会館でのかぶと・陣羽織の着用体験など、市内観光を満喫しました。

■県道坂本高浜線　開通
3月22日、おおい町石山で進められていた県道坂本高浜線の改良工事が完了し、全線開通しました。
大飯地域と名田庄地域を直接結ぶ唯一の道路で、狭い道路の拡幅や急カーブ、急勾配が改善され、地域住民の日常生活において、利便性・安全性が向上するほか、災害時の避難、支援にも活用されます。また、大型観光バスが通行可能となることから、新たな交通ネットワークとしても期待されます。

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