くらし 県政トピックス

■全国の城が集結!越前若狭お城フェス
10月25、26日の両日、小浜市内で「越前若狭お城フェス2025」を開催。全国のお城の魅力を発信する本イベントに県内外から30以上の団体が出展し、それぞれの特色あるPRが行われました。会場では、歴史家・加来耕三さんや俳優・石原良純さんによるトークショーが行われたほか、手裏剣投げや甲冑の着付けなど体験コーナーも充実。熱心なお城ファンなど約1万人が来場し、歴史と文化を楽しく体感できる2日間となりました。

■全国アマチュアオーケストラフェスティバル福井大会
県内初開催となる「全国アマチュアオーケストラフェスティバル福井大会」を、9月12～14日にハーモニーホールふくい(県立音楽堂)で開催しました。最終日には、全国から約250名のオーケストラ音楽の愛好家が集まり、プロの指揮者と共に迫力ある演奏を披露。日本アマチュアオーケストラ連盟総裁を務める高円宮久子さまも来場され、美しい音楽に耳を傾けられました。

■原子力総合防災訓練　住民搬送を多様な手段で
美浜発電所を対象にした原子力総合防災訓練を10月24、25日に実施し、住民約650人が県内外への避難訓練に参加。道路寸断を想定し、船舶やヘリコプターに加え、今回初めて遊覧船による住民搬送を行いました。また、事故の進展状況を段階的に住民へ知らせるため、LINEを使った情報発信を導入。訓練用のアカウントに登録した住民には、プッシュ通知で発電所の状況が送られました。

■美術家・長坂真護氏が講演　ふくいSDGsフォーラム
SDGs集中啓発期間「ジュナナ・チャレンジ」の一環として、10月28日にあわら市で「ふくいSDGsフォーラム」を開催しました。ガーナのスラム街で持続可能な社会の実現に挑む本県出身の美術家・長坂真護氏が、「サステナブル資本主義」をテーマに講演。SDGsパートナーによる交流会では、各団体の取り組み事例をもとに活発な意見交換が行われました。
なお、長坂真護氏の作品は、金津創作の森美術館で12月14日まで展示されており、観ることができます。

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